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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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あしあと☆「ゆきのうえ ゆきのした」

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読んであげるなら 4,5歳くらい~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

ゆきのうえを、わたしは すいすい

つめたい まっしろな もりのなかへ。

ゆきのうえに、しっぽが ちらり―――

アカリスが いっぴき、ふわふわの すきまに きえた。


「どこへ いったの?」

「ゆきのしただよ」と、おとうさん。

「ゆきのしたには、まったくべつの、ひみつの せかいが あってね。

もりの ちいさな ちいさな いきものたちが かくれて、

さむさや きけんから みを まもっているんだ。

そのうえを いま すべっているんだよ」

(途中略)

「ごらん」と、おとうさんがいう。

「あしあとだ。あしあとからは、 いろんなことが わかるんだよ」


 * * * * *

(以下、「作者のことば」より)

リスやウサギ、クマやウシガエルや、いろんないきもの達が暮らす雪の下。

科学者達は、これを「サブニヴィーン・ゾーン」-「積雪下空間(せきせっかくうかん)」と呼んでいます。

硬く締まった雪と地面の間には、ちょっとした隙間やトンネルがあって、つながりあっています。

地面のあたたかさで雪がとけ、土や落ち葉のすぐ上に、少しだけ空間が出来るのです。

外の気温が下がっても、この空間はいつも0℃前後に保たれます。


雪の下では、タカなどのおそろしい天敵に狙われずに済みます。

けれども中にはしたたかな捕食動物もいます。

このお話に出てくるアカギツネは、とても良い耳をしています。

雪の下にじっと耳をすまし、あそこだ、いまだ、と飛びかかってトンネルをつぶし、好物のねずみをつかまえてしまいます。

*****

クロスカントリーやスノーシューで森に入ると見つける事の出来る、雪の上の生き物たちの足跡。

何の足跡?

どこまで続く?

何をしていたのかな?

そんな事を考えながら雪の上の足跡を見つける事・・・楽しそうです♪

あいにく、こんな雪山ベストシーズンも、うちの子達は水泳に精を出しているのですが・・・(^^;)

*****

金曜日の夜のこと。

「ママーっ、靴がキツイんだけど・・・あと、うわばきも!」とそうた。

「じゃあ、明日買いに行かなくちゃね。サイズいくつだっけ?靴見てきて」

「24.5!」

履かせてみたら、全く隙間なし。

4年生にして既に25cm!?


翌土曜日、靴を選びに行ったのですが、ジュニアサイズは25.5まで。

でも、

お店には殆ど無いらしい(^^;)

そして25cmとなれば紐靴しかない!

「えーっ、ひもーっ!!!」とそうた。

「もうすぐ5年生なのに、マジックテープって格好悪くない!?」


ん?

考えてみたら、私が子どもの頃って、マジックテープの靴って、

園児か低学年向けだったよね?


こりゃあ、子どものが不器用になるはずだわ(><)


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最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

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by yomuyomuehon | 2015-01-26 07:46 | 冬の本