絵本の思い出は、ぬくもりと共に☆「絵本の記憶、子どもの気持ち」
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「絵本の記憶」って、ありますか?
私は読み聞かせしてもらった記憶が・・・全くない(><)
読んで貰っていたはずなんだけど・・・・お母さんごめんなさい。
ただ、
「ぐるんぱのようちえん」「たろうのおでかけ」「だるまちゃんとかみなりちゃん」「バーバパパのいえさがし」辺りは、ものすごーく懐かしさが込み上げてきて、
何かを思い出せそうなんだけど・・・
う~ん、思い出せない。
「いちごばたけのおばあさん」が数年前に再発売された時には、
「ああ これっ!好きだった絵本!」って、すぐ即買いしたのですが、
これまた思い出せない。
あまりにも、昔過ぎるの、か・も・し・れ・な・い(><)
山口雅子さんが大学で絵本について教える中で、学生に出してもらったレポートによると、
殆どの人がうちの人(特にお母さん)や幼稚園の先生の読んでもらう事で、
思い出の本に出会っているそうです。
中でもお母さんに読んでもらったことについては、
「嬉しかった」「楽しかった」「幸せだった」と書いているそうです。
大好きなお母さんが、誰にも邪魔されずに自分のそばにいて、そのうえ面白い絵本を読んでくれるというのは、子どもにとって、ほんとうにすばらしいことなのです。
おとなにとっても、自分の子どもと一緒に絵本を読むひとときは何にも替えられない幸せな時間ではないでしょうか。
子どもがやわらかくあたたかいからだをぴったりと寄せてきて、自分が読んでやっている絵本に目を丸くしたり、笑ったりする―――こんなに心地いいことはめったにありません。
絵本の中には楽しい冒険や不思議な出来事がいっぱい詰まっていて、私たちがページをひらくのを待っています。
周りに煩わしいことがあったとしても、子どもと一緒に絵本の世界に入れば、そんなことはすっかり忘れてしまいます。
それにあと数年もたてば、子どもが「この本、読んで」と持ってくることもなくなってしまうのです。
おとなにとっても、子どもにとっても、一生の内のほんの短い時間だからこそ、この時間を大切にして、「絵本をよんでやる時間」をゆっくりと心ゆくまで味わって欲しいと思っています。
どんな状況で読んでもらったのか、記憶にはない私ですが、
懐かしさを感じるそれらの絵本を、今手にしても、
あの時のわくわく感が蘇ってきます。
かなり空想癖のあった子ども時代。
ぐるんぱのようちえんや、かみなりちゃんの住む天空(雲)の世界、そしてバーバパパの家は、
私の空想癖に一役買っていたに違いありません。
「読んでもらって嬉しかった気持ちや、絵本の中で経験した楽しいことは、おとなになってからも幸せな記憶として蘇るのだ。こんなすばらしいことを将来自分の子どもにしてやれたら、どんなにいいだろうと思った」
これは、一年間の山口さんの授業を終えて書いてきた、ある学生の感想です。
この本は、月刊誌「母の友」の連載が単行本化されたものです。
母の友「5月号」の特集、
小児科医・山田真さんによる「知っておきたい、子どもの病気」は、
子どもの病気対策や予防接種を考えるきっかけになるものだと思います。
是非、ご一読を!
更に、この5月号から始まった連載「ほいくのゆくえ」。
15年度から導入される予定の「子ども・子育て支援新制度」における問題点を扱っています。
この制度では、保育が経済的な観点・大人の都合でしか考えられていないのです。
「子どもをどう育てるか」という視点が置き去りにされている事がかなり問題で、今後の国の行方を左右するとても大事な問題です。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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