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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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掛け算・割り算のお話☆「王さまライオンのケーキ」



読んであげるなら 8 歳~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

春の はじめの ある日、

アリは しょうたいじょうを もらいました。

王さまライオンは まいとし、

どうぶつたちを なんびきか まねいて、ごちそうするのです。


アリが しょうたいされるのは はじめてのことでした。

王さまに しつれいのないように できるかしら、と

アリは しんぱいで たまりませんでした。

いよいよ しょくじかいの日に なりました。

アリは おそすぎもせず、はやすぎもせず、

ちょうど じかんぴったりに

王さまのところに つきました。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

暫くしてから、コガネムシがやって来ました。

次にカエル、インコ、イボイノシシ、カメ、ゴリラ、カバ、

最後にゾウがやって来ましたが、

皆遅刻でした。

始まった食事会は酷いもの。

アリは皆のお行儀の悪さにびっくり。

食事の後はデザートのケーキ。

王さまは、

「じぶんのぶんを とって、となりに まわしなさい」と言うと、ゾウにケーキを渡しました。

ゾウは思いました。

「こんなの一口でぺろりだ。だが、全部食べたら食いしん坊だと思われかねん。」

そこで、ゾウはケーキを半分に切って、残りをカバに回しました。

カバも半分取って、ゴリラに、

ゴリラも半分取ってカメに・・・・

こうして皆回ってきたケーキを半分取って隣へ回したのですが、

アリの所に来た時には・・・・

*****

半分の半分、更にその半分って???

そうです!

これは分数のお話。

その上、その後倍の倍、更にその倍・・・・と、掛け算も登場。

ちょっと教訓的で、社会性も身につくお話を聞きながら、

な~んとなく割り算と掛け算が理解出来てしまう!

いかにもお勉強的な、どこぞの教材絵本っぽくなく、

ストーリーがよく出来ている所が素晴らしい☆


さてさて、夏休みの宿題は進んでいますか?

そうた3年生は、昨年より宿題が少ない為に、暢気~に過ごしております(^^;)

先生の、夏休み前のお言葉は、

「夏休みでなければ経験出来ないことをしよう!」

なんて素晴らしい!!!

それによってか否か?

昼間は本当にのんびり、のんびり、の~んびり。

数箇所の公園を、友だちもとめて巡ってみても、誰も見つからず(><)

最近では諦めたのか!?

夜の、スイミング練習に備えて、体力温存か!?

家で脱力~の日々です。


授業参観で毎回がっかりするのは、話の聞けない子が多い事。

一学期の、「PCで名刺を作る」という授業参観は、実に酷いものでした(><)

そもそも3年生でPCの授業が必要なんだろうか?

そこも疑問なんですが、

一人1台のPCを目の前にして、

指示があるまで待つ事が出来ない子ども達。

「立ち上げたら、待っていてください」

という先生の言葉のすぐ後に、

「先生!やってもいいですかーっ?」

(はあ?今、話聞いてた?)

「立ち上げたら待っててください!って、言いましたよね!?」

それにも関わらず、クリックしちゃう子ども達。

授業が始まって暫くして、あちこちで騒がしくなり・・・

「うるさーい!!!」

ついに、先生の雷が落ちた(^^;)

ゲーム感覚の子どもたちに、PCの授業は無意味な気がします。

そもそも家でやってそうな子も多い事だし・・・・

PCの授業に関わらず、話を聞けない子が多いことには驚きます。

次男が通う幼稚園の年長さんは、静かに話が聞けるのに・・・・

幼い(><)

そもそも小学校の内、事に低学年・中学年に於いては、(受験をする予定が無ければ、ですが)

授業をちゃんと聞けていれば、勉強が出来ない事は多分無いはず。

勿論、復習であるはずの宿題をやらなくては難しいかもしれませんが・・・

授業が一番、授業が勝負という気持ち、

子どもにも、先生にも、親にも、欠けていないでしょうか?

授業を聞かずに、塾通いだなんて、おかしな話です。

だから、入学前に絶対に必要な力は「話が聞けること」だと思います。

そうたが一年生の一学期は、名前しか読めなかったので、それなりに苦労しました。

が、園児のうちに、読み書きは不要だし、ましてや計算なんて!

分からなくて苦労するのが当たり前。

夏休みに一学期の復習をきっちりやれば良いんです。

そうたには、特に毎日音読をさせました。

まずは日本語。

算数も、理科も、社会も、

すべて国語力が無ければ出来ません。

一年生の夏、相当苦労して読んでいた文章。

今では、目に付くものを結構片っ端から読んでいて、

(勿論、興味のあるものばかりですが)

あんなに読めなかったのに・・・

子どもって、あっという間に成長するんだわねぇ

感慨深い。

親は子どもに、すぐの結果を求めてしまいがちで、

更に他の子と比べてしまいがちで、

他の子より優位に立たせたい気持ちも出てきたり・・・・

でも、急がなくても何れ実る時が来る!

今、しなくてはならない事、

それを見極める力を持つべきではないでしょうか?


次男たいちは年長さん。

負けると見極めると、途中退場しがち。

負けそうでも最後まで諦めるな!やり切れ!

その気持ちを身につけさせたいと思っています。

夏休みは、延長保育をしている子のみ、朝から夕方5時半まで幼稚園があります。

バスは出ないので、毎日送り迎えです。

朝は必ず、たいちと片道60m位程の廊下を雑巾掛けの競争です。

往復では、私は後半バテテしまって、スピードダウン↓

必ずたいちが勝つのですが、

往路で私が勝っていると、泣いたり、当り散らしたり・・・

往復で勝負だからね!と確認して、OKしたにも拘らず、

今日もふてくされ(^^;)

それでも、先の金曜日のぎゃーぎゃー泣きよりは、立ち直りが早かった。

そして、私に10m以上も差を付けて、

勝ち誇った顔で雑巾を洗っておりました。

いつかなあ?

文句を言わずに、最後まで勝負出来るようになるのは。

そして三年後、次はhaneちゃんと競争するのかしら?出来るかしら?

日々トレーニングしておかないと、老体にはかなりキツイ幼稚園です(><)

ブックオフオンライン

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

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by yomuyomuehon | 2013-08-05 19:28 | おもしろ絵本