釣ってみよう!飼ってみよう!☆「いのちのかんさつ5 ザリガニ」
小学生向け
身近なザリガニの和名はアメリカザリガニ、略してザリガニと呼ばれています。
1927年、北アメリカから先に移入されていたウシガエル(食用ガエル)のエサとして、
20匹移入されました。
あまり敵がいないためにどんどん増えて、1950年代には夜店などでも売られ、
多くの子ども達の遊び相手になりました。
人から人へと伝わって、多くの地域に持ちこまれたザリガニが野生化し、
今ではほぼ日本中に棲んでいます。
原産国などでは食用として養殖しています。
日本の魚市場でも、きれいな水で養殖したザリガニを、高級食材としてあつかっています。
しかし、捕獲や天敵などで数が減るよりも子孫が残る割合が高いためにどんどん増えて、
様々な場所で環境を破壊する可能性があり、
環境省は利用する人や事業者などに対して取り扱いを注意するように、
要注意外来生物に指定しています。
*****
子どもが大好きな、そして大人もつい夢中になってしまうザリガニ釣り。
子どもの頃、家の近くの堀で、私もよくやりました。
どうやって釣ったのか、堀に入って手でつかんだのか・・・
覚えていませんが、
最初の一匹だけを捕った後、そのザリガニを潰して、それをエサにして、
次のを釣る・・・な~んて事をしていました(^^;)
釣る事だけが楽しかったので、飼う事は無かったと思います。
しかし今、釣ったからには最後まで世話をしなさい!と子ども達には言っています(^^;)
そうそう、この本にも書いてありますが、
生き物を飼育し続けることは根気がいる事ですが、
同じ生息環境を維持する事の難しさを学べます!
この本では、低学年の子どもたちでも気をつければ持ち運べる重さの水槽で、
一人で掃除や水替えが出来る事を目標にしています。
・・・が、まずは飼ってみましょう!
育てていく中で気づく事、学ぶ事は大きい。
そして更に、こういう本を読んで、納得できたりするわけで・・・
この本は小学生以上向けですが、
園児向けにはこちらが良いかも ↓
「ざりがに」
ザリ釣りの楽しさを味わえるこのお話もオススメ ↓
「ざりがにのおうさままっかちん」
更に夏休み、何か飼ってみようかな?と思う子には、
こちらもオススメです ↓
「ぼくのわたしのこんちゅうえん」
そして、アウトドアのお供には ↓
「昆虫と遊ぶ図鑑」
さて、今の我が家には、たいちが飼育しているザリガニは一匹。
縄張り争いの激しいザリガニ・・・
残るのは強いものだけのようで、他はやられてしまった(><)
そうたが園児の時には、次から次へと釣ってきてトータル30匹くらいが、結局1匹になっていました。
それから、haneちゃんが飼っているカエル(^^;)
幼稚園や公園で捕まえてきては、飼育ケースに入れています。
そして、そうたが飼っているカブトとクワガタ。
クワガタは卵から孵って成虫になったメスの姿が見えましたが、
どうやら死んでしまったようす。
結局、昨年飼っていたカブトとクワガタからは、子孫を残せなかったようです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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