米食のすすめ☆ぼくのパンわたしのパン
読んであげるなら 4歳位~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
ぱんやさんに ならんだ ぱん。
しょくぱん ふらんすぱん ぶどうぱん。
くりーむぱん みかづきぱん ばたーろーる。
おいしそうなにおいがいっぱいだ。
ぼくたちも ぱんを つくろうよ。
* * * * *
(以下、あらすじです)
パンは何から作るか、どうやって作るか、子供の目線でかかれた子供の料理本って感じ。
10時10分に作り始めて、3時のおやつに出来上がったようです。
やっと できた やきたての ぱん。
ほかほか ぱん。
おいしい!のどが ぐっと なるよ。
*****
リズミカルな文章で、パン作りの楽しさが伝わってきます。
思わず作りたくなってしまうはず☆
でも、今時は手捏ねでは無く、ホームベーカリーなのでしょうか?
我が家にはありませんが(^^;)
そして、どうしても「パン焼き機」と言ってしまう私は・・・おばさん!?(^^;)
この本が出たのは1981年。
家でパンを作るとしたら、手捏ねが当たり前の時代。
今では、この本に親も子もときめきを感じる人は少ないかもしれませんね。
何でも簡単に出来る時代だからこそ、手で作るとしたらどうやって作るのか?
それを子どもに伝えたい!
私の母が、パンを作ることはありませんでした。
パンと言えば、買うもの。
ふわふわに膨れたやわらか~いパンが美味しいもの!と思っていました。
・・・が、イーストによって膨れた軽くて軟らかいパンって!?
Cimaiや手づくりやのずっしりとした、噛み応えのあるパンを頂く内、それらのパンに???
だって、食べても食べても・・・お腹が満たされないんですもの(^^;)
お義母さんは大連育ち。
小麦文化の中で育ち、食事も洋食をお好みで、パン作りも上手。
今は大病を患い、ハードな手捏ね作業は出来ませんが、前に頂いた餡パンなど、驚きの美味しさ☆
若い頃は、夕食がパンにチーズにワインだった事もありました。
しかしその頃は、肌は荒れるし、体調は壊すし・・・
朝食も勿論、パン。
4年前、幼稚園の保護者会主催の、幕内秀夫先生の講演会で仰っていたのは、男性よりも女性の癌発症年齢が下がってきていて、その割合も増加していると言う事。
何故か!?
その原因が、パン食、イタリアンなどの食事にあると仰います。
男性は、お昼に牛丼やしょうが焼きなど食べていても、米食だから、それ程急増してはいないんだそうで・・・
その話に、と~っても納得した私。
だって、自分の身体が物語っているんですもの!
太るから、主食のお米を減らすと言う話もよく聞きますが、それってどうなの?
お米を主とした菜食をしていないから便秘になって、そして太るんじゃないかしら?
それも自分の身体で実感した事。
まあ、年なので、若い人にように本来付いていて欲しい所に肉が付かず、段々下がってきてしまっている事は事実(^^;)
それについては、鍛えないきゃならん!のですが・・・
まあ、それは別問題。
でも、食事を変えてからは、全く便秘知らずです。
新聞や雑誌の広告に、よく載っている便秘解消のためのサプリ。
食事を変えれば良いだけなのに!と思ってしまいます。
結婚前は週に3日は一日2キロを泳いでいたにも係わらず、便秘だったし、体調不良だったし・・・
今健康なのは、和食で、お米と野菜をしっかり採っているからに他なりません。
生きている上で、食事は必要不可欠なものでもありますが、それは楽しみの一つでもあり、パンも、イタリアンも、勿論食べたい!
しかし、そればっかりはいけません。
そうたの給食は、週3回の米食、一回はパン、もう一回は麺です。
だから家では殆ど米食。
でも日曜日の朝だけはパンケーキを焼きます。
唯の甘いお菓子のようなパンケーキを避けたい私が作るのは、じゃが芋や菊芋の千切りとおろし入りパンケーキか、人参の下ろし入りパンケーキ。
メニューを考えても、洋食は日本食ほど野菜を使えない。
困ったら、野菜いっぱいのお味噌汁にしちゃえばいいわけですしね(^^)
パンもたまには良いけど、基本はお米!
・・・が、今週は帰農志塾の野菜が全く足りず、キャベツ・長葱・玉葱・牛蒡・れんこんなど買い足しましたが、それも尽き・・・
昨日のお昼は、パパとhaneちゃんと食事に行きました。
それは・・・
手づくりやさん。
パン屋さんです(^^;)
ここのパンは『和食』と言っても過言ではないパン。
「天然酵母ぱんの不思議な魅力に取り付かれ、玄米と味噌から酵母を起こし、毎日ご機嫌を伺いながらせっせとぱんを焼いています。
玄米は田んぼを借りて、手植え手刈りの天日干しでつくっていて、お味噌もそのお米から麹をつくり毎年仕込んでいます。」
という、こだわりのパンやさん。
ここのめちゃくちゃ美味しいもちもちピザは、イートインしか出来ません。
それを食べに行きました。
誰かに遭いそう!と予感していた通り、私達がお店に入るや否や、そうたと一緒のクラスだったMのパパとママがやって来ました。
Mのパパは、プロのミュージシャン☆
幼稚園で、「森は生きている」のペープサートや「オツベルと象」の紙芝居、「スーホの白い馬」のオペラなどにも参加して盛り上げてくれた、打楽器を操る素敵なパパ。
「用事があって、テイクアウトなの」と一緒に食べる事は出来なかったけど、懐かしい顔に合うと、何だか嬉しい(^^)
さてさて、もう一つ注文したのは、フォカッチャサンド。
これがまた、ビックリ!のサンドなのです。
中に挟んであるのは・・・
なんと、大根ステーキと人参や水菜の入った白和え。
普通のパンだったら絶対に合わない!と思える組み合わせなんですが、手づくりやのパンとの相性はばっちり☆
このお野菜も、オーナー夫妻の手づくりです。
ちなみにこのお店は、夫婦お二人で営んでいらっしゃいます。
大事に大事に、子どもを育てるように作られるパンは、イーストでふわ~っと膨れるような、簡単なものではありません。
一つ一つ頂くたびに、幸せな気分になれる、そして身体が喜んでいる気がする、素敵なパンです。
とは言え、週後半は小麦系が多かった。
それが続くと体調を壊すので、せっせとご飯を炊かなくちゃ!
懸命な仕事には手間が掛かります。
子育ても一緒だと思いませんか?
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幕内秀夫先生の本 ↓
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