人気ブログランキング | 話題のタグを見る

絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

米食のすすめ☆ぼくのパンわたしのパン



読んであげるなら 4歳位~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

ぱんやさんに ならんだ ぱん。

しょくぱん ふらんすぱん ぶどうぱん。

くりーむぱん みかづきぱん ばたーろーる。


おいしそうなにおいがいっぱいだ。

ぼくたちも ぱんを つくろうよ。



 * * * * *


(以下、あらすじです)

パンは何から作るか、どうやって作るか、子供の目線でかかれた子供の料理本って感じ。

10時10分に作り始めて、3時のおやつに出来上がったようです。


やっと できた やきたての ぱん。

ほかほか ぱん。

おいしい!のどが ぐっと なるよ。


米食のすすめ☆ぼくのパンわたしのパン_e0160269_16584522.jpg

*****

リズミカルな文章で、パン作りの楽しさが伝わってきます。

思わず作りたくなってしまうはず☆

でも、今時は手捏ねでは無く、ホームベーカリーなのでしょうか?

我が家にはありませんが(^^;)

そして、どうしても「パン焼き機」と言ってしまう私は・・・おばさん!?(^^;)


この本が出たのは1981年。

家でパンを作るとしたら、手捏ねが当たり前の時代。

今では、この本に親も子もときめきを感じる人は少ないかもしれませんね。

何でも簡単に出来る時代だからこそ、手で作るとしたらどうやって作るのか?

それを子どもに伝えたい!



私の母が、パンを作ることはありませんでした。

パンと言えば、買うもの。

ふわふわに膨れたやわらか~いパンが美味しいもの!と思っていました。

・・・が、イーストによって膨れた軽くて軟らかいパンって!?

Cimaiや手づくりやのずっしりとした、噛み応えのあるパンを頂く内、それらのパンに???

だって、食べても食べても・・・お腹が満たされないんですもの(^^;)


お義母さんは大連育ち。

小麦文化の中で育ち、食事も洋食をお好みで、パン作りも上手。

今は大病を患い、ハードな手捏ね作業は出来ませんが、前に頂いた餡パンなど、驚きの美味しさ☆


若い頃は、夕食がパンにチーズにワインだった事もありました。

しかしその頃は、肌は荒れるし、体調は壊すし・・・

朝食も勿論、パン。


4年前、幼稚園の保護者会主催の、幕内秀夫先生の講演会で仰っていたのは、男性よりも女性の癌発症年齢が下がってきていて、その割合も増加していると言う事。

何故か!?

その原因が、パン食、イタリアンなどの食事にあると仰います。

男性は、お昼に牛丼やしょうが焼きなど食べていても、米食だから、それ程急増してはいないんだそうで・・・

その話に、と~っても納得した私。

だって、自分の身体が物語っているんですもの!

太るから、主食のお米を減らすと言う話もよく聞きますが、それってどうなの?

お米を主とした菜食をしていないから便秘になって、そして太るんじゃないかしら?

それも自分の身体で実感した事。

まあ、年なので、若い人にように本来付いていて欲しい所に肉が付かず、段々下がってきてしまっている事は事実(^^;)

それについては、鍛えないきゃならん!のですが・・・

まあ、それは別問題。

でも、食事を変えてからは、全く便秘知らずです。

新聞や雑誌の広告に、よく載っている便秘解消のためのサプリ。

食事を変えれば良いだけなのに!と思ってしまいます。

結婚前は週に3日は一日2キロを泳いでいたにも係わらず、便秘だったし、体調不良だったし・・・

今健康なのは、和食で、お米と野菜をしっかり採っているからに他なりません。

生きている上で、食事は必要不可欠なものでもありますが、それは楽しみの一つでもあり、パンも、イタリアンも、勿論食べたい!

しかし、そればっかりはいけません。

そうたの給食は、週3回の米食、一回はパン、もう一回は麺です。

だから家では殆ど米食。

でも日曜日の朝だけはパンケーキを焼きます。

唯の甘いお菓子のようなパンケーキを避けたい私が作るのは、じゃが芋や菊芋の千切りとおろし入りパンケーキか、人参の下ろし入りパンケーキ。

メニューを考えても、洋食は日本食ほど野菜を使えない。

困ったら、野菜いっぱいのお味噌汁にしちゃえばいいわけですしね(^^)

パンもたまには良いけど、基本はお米!

・・・が、今週は帰農志塾の野菜が全く足りず、キャベツ・長葱・玉葱・牛蒡・れんこんなど買い足しましたが、それも尽き・・・

昨日のお昼は、パパとhaneちゃんと食事に行きました。

それは・・・

手づくりやさん。

パン屋さんです(^^;)

ここのパンは『和食』と言っても過言ではないパン。

「天然酵母ぱんの不思議な魅力に取り付かれ、玄米と味噌から酵母を起こし、毎日ご機嫌を伺いながらせっせとぱんを焼いています。
玄米は田んぼを借りて、手植え手刈りの天日干しでつくっていて、お味噌もそのお米から麹をつくり毎年仕込んでいます。」


という、こだわりのパンやさん。

ここのめちゃくちゃ美味しいもちもちピザは、イートインしか出来ません。

それを食べに行きました。

誰かに遭いそう!と予感していた通り、私達がお店に入るや否や、そうたと一緒のクラスだったMのパパとママがやって来ました。

Mのパパは、プロのミュージシャン☆

幼稚園で、「森は生きている」のペープサートや「オツベルと象」の紙芝居、「スーホの白い馬」のオペラなどにも参加して盛り上げてくれた、打楽器を操る素敵なパパ。

「用事があって、テイクアウトなの」と一緒に食べる事は出来なかったけど、懐かしい顔に合うと、何だか嬉しい(^^)

さてさて、もう一つ注文したのは、フォカッチャサンド。

これがまた、ビックリ!のサンドなのです。

中に挟んであるのは・・・

なんと、大根ステーキと人参や水菜の入った白和え。

普通のパンだったら絶対に合わない!と思える組み合わせなんですが、手づくりやのパンとの相性はばっちり☆

このお野菜も、オーナー夫妻の手づくりです。

ちなみにこのお店は、夫婦お二人で営んでいらっしゃいます。

大事に大事に、子どもを育てるように作られるパンは、イーストでふわ~っと膨れるような、簡単なものではありません。

一つ一つ頂くたびに、幸せな気分になれる、そして身体が喜んでいる気がする、素敵なパンです。


とは言え、週後半は小麦系が多かった。

それが続くと体調を壊すので、せっせとご飯を炊かなくちゃ!

懸命な仕事には手間が掛かります。

子育ても一緒だと思いませんか?

*****

幕内秀夫先生の本 ↓












幕内 秀夫,検見崎 聡美
東洋経済新報社
発売日:2000-02



幕内 秀夫
東洋経済新報社
発売日:1999-05


最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



 * * * * *


ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!

あなたの一票が明日への励みに繋がりま~す(^^)

 ↓  ↓  ↓ 
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ

 ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ
by yomuyomuehon | 2012-02-10 17:29 | たべものの絵本