ゆうかんなアイリーン
2012年 02月 07日
読んであげるなら 5、6 歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
「すてき!」
アイリーンが おもわず さけびました。おやしきのおくさまに
たのまれた ドレスが、きれいに できあがったのです。
「でも、おかあさん げんきがない。どうしたの?」
「かぜ ひいたらしいの。こんやのパーティーに まにあうように
おとどけしなくちゃ ならないのに」
「わたしが とどけてあげる」
「ムリよ。おやしきは とおしい、ようふくばこは おものよ。
それに雪が ふりだしたわ」
「雪 だいすき!おかあさんは ねてて」
アイリーンは レモンとハチミツの おちゃをつくり、
おかあさんに かぜぐすりを のませてあげました。
ストーブには まきを どっさり くべました。
* * * * *
(以下、あらすじです)
アイリーンはドレスを薄紙に包んで箱に入れました。
赤い帽子に赤いマフラー、コートにブーツ、手袋を嵌めて出発です。
お屋敷に行くには、ベネット牧場を抜けて、りんご街道を行けばいいのよね。
牧場の入口まで来ると、雪は足首まで積もり、風は益々強くなりました。
雪がブーツの中に入り、足がチリチリと痛みます。
やっとりんご街道に出ました。
アイリーンは後ろ向きになって、背中で風を押して進んでいきました。
ゴオッ ホォーム――――風がうなっています。
「うちへ かえれっていうの!いやよ。」
風は洋服箱に絡みつき、殴りかかり・・・
「わたすもんか、おかあさんが つくった ドレス!」
「あっ!」
転がっていく箱に飛びついて捕まえたものの、ドレスは箱から風に引き出され、舞い上がりました。
そして、くるくる廻りながら雪の中に消えていきました。
どうしたらいいの・・・
アイリーンはでこぼこ道で滑って、足首を捻ってしまいました。
足を引きずって歩くアイリーン。
短い冬の日は暮れかけています。
どうやら道に迷ったようです。
すっかり暗くなり、雪はもう膝上まで積もりました。
「もう だめかもしれない」と呟いた時、闇の中に明かりが見えました。
「おやしきだ!」
・・・と、突然足元の雪が崩れ、洋服箱と一緒に滑り落ちて、雪の中に埋まってしまったアイリーン。
「このまま しんでしまったら、もう おかあさんに あえないんだ。
やきたてのぱんみたいに いいにもいのしてた おかあさん」
「そんなの やだ!」
アイリーンはもがいてもがいて雪の中から這い出し・・・
*****
本当に勇敢なアイリーン!
なんて強く逞しく、頭のいい子なんでしょう☆
アイリーンがこんな風に育っているのは、親の育て方が良かったのでしょうね(^^)
こどもの行動を待たずに、あれこれ口を出す事、転ばぬ先の杖となり手を出す事・・・
それらは子どもの為と思ってやっているつもりでも、実は全くそうではなく、自ら考えて行動するという意欲を摘んでしまうこと。
しかし、逞しさを求めるあまり、「自分でやりなさい!」などと突き放したりする事は、こどもの自信を失わせ、踏ん張れない子を生み出してしまう。
どうやら、たいちは後者に当てはまるようです(^^;)
Haneちゃんを授かった頃から、何でも自分でやらせようとして、手も掛けなかったけれど、目を掛けてやらな過ぎた事、それが彼の「やり抜く気持ち」を伸ばせていない原因のようです。
下になればなるほど、お手本もあるし、よく見てるし、能力は高いのですが、目を掛けて育ててあげないと、最初は出来るけど・・・で終わってしまうのかもしれません。
一人目は何でも出来ないところから始まって、こちらも初心者で目新しくて、一生懸命。
手も掛け過ぎちゃったけど、目も掛けた。
真ん中っ子は、一人の時もなければ、下が出来るとそちらに手も目も奪われ、愛情不足で育ってしまう事があるのかもしれません。
・・・ってうちだけ!?
以上、2月号のチャレンジ通信の、「『弱さ」を受け止めると「たくましさ」は育つ』を読んで、つくづく反省させられました。
さて、子どもは生まれながらに好奇心いっぱいで、やりたい気持ちをどんどん膨らませて育ってきます。
今まさにhaneちゃんがそんな時期。
何でも、じ――――っと観察していて、次の瞬間実際にやってみようと真似をします。
毎朝の散歩で寄る、家の近くの駅では、切符を購入する人の一部始終を観察。
どうにか手の届く所にあった時刻表を取り、一生懸命発券機に突っ込もうとしますが・・・
今はまだ届きません。
あと何週間かすれば、届いてしまいそうです。
そうなったら止めないと、詰まらせちゃう(^^;)
家では、昨年末あたりから食器を拭き始めました。
そもそも、そうたがやっていた事をたいちが引き継いだ事なんですが・・・
お兄ちゃん達はなかなかやらない(^^:)
・・・と、私が洗っている側に、椅子をえっちらおっちら運んできて、引き出しから布巾を取り出し、お皿を拭いてくれるのですが・・・
拭くと私に
「あいっ!」と渡してくれます。しかし、こちらはまだ洗っている最中で、
「はいはい、ありがとう!」と言っている間に、また流しの中に投げ入れちゃったり・・・
「そうたーっ、たいちーっ、haneちゃんがやってくれてるんですけどーっ、手伝ってーっ」
と呼ばれて、やって来たそうたはhaneちゃんの扱いが上手。上手な連携プレーで、速やかに事が運びます。
・・・が、たいちはまだその域に達していない!
椅子の奪い合い、食器の奪い合い、布巾の奪い合いで、haneちゃんは泣かし、たいちは怒られるという展開。
三人育てて思うのは、今のhaneちゃんの時期、そうたとたいちはどうだったか?
割られる!余計に手間が掛かると思って、やりたい!という事を抑止していたんだろうと思います。
今のまま、haneちゃんの自主性を伸ばせば、やって!と頼まなくても空気を読んで行動する子になるのでしょう。
そして、今のそうたやたいちに対しては・・・
そのように育てなかったが為に、今になって、子どもがやる前にあれこれ煩く言っている事に気付きます。
昨年の10月から、登校前に走っている事。
それで、走ることは早くなり、根気も付いたし、そうたは伸びたと思っていました。
・・・が、毎朝起きてぐずぐずしているそうたの側で、ガミガミガミガミ檄を飛ばす(?)パパ。
早くしないと学校へ行くのに間に合わないと言う事もあり、言っているのですが・・・
パパは自分の支度を済ませたら、玄関で待っているだけで良い。「行くぞ!」の一声掛けて。
この事が原因で、夫婦喧嘩。
そして翌日、たいちはバスに間に合わず、園まで歩きました。
寒風吹きすさぶ中(泣)、寒かった!
入園当初、そうたの一部始終を見ていたたいちの行動は早かった。
何も言わずとも用意したし、リュックの紐も、お弁当の包みも難無くやって退けました。
・・・が、それも一時。
今では、もう行くよ!と私が玄関に出て呼んだ頃、漸く手をつけ始める次第。
その前の日に、もしバスが来ちゃったら歩かせるから、出発してもらってね!と言ってありました。
バタバタと、玄関を出て来たたいち。
時既に遅し!
「はい、歩いて行くよ!」という私に、「やだーっ、くるまでいくーっ!」と叫んでいたたいちですが、園に電話している様子を見て観念したようで、ばっちり着込み、水筒持って家を出たのです。
7.5キロ1時間50分。
そうたが年中の秋、やはり乗り遅れて歩いた時に掛かった時間は2時間15分。
はるかに早いスピードで、もくもくと歩くたいちなんですが・・・バスに乗り遅れたので、褒められた話ではなく・・・(^^;)
園に着いて先生に、「おかしいね、幼稚園では何でも進んでさっさとやっちゃうのにね」なんて言われていたのを聞くと、家では煩く言い過ぎているんだなあ・・・と反省します。
それと、園と違って、周囲におもちゃなどの誘惑も多い事も、その原因の一つかな?
そうたの事もたいちの事も、同じ事。
そして、haneちゃんの頃から繋がっている事なのです。
それは、園の先生から聞いていた事。
わかっていても実践できずにいた事が、三人目の自発的行為が出て来た事で、明らか見えてきました。
Haneちゃん時期のやりたい!という芽は、摘まないで育てる。
たいちやそうたの、自分で出来る時期には、自らの行動を待つ。それでもやらない時には、気付かせる言葉掛をしたり、親の行動で見せればいい。
何度も何度もガミガミ言っている事は、子供の耳に届かないようです。
聞いてないんじゃなくて、聞こえてません。
これは親と子の根競べ。
すぐに出来るものではなく、だからつい言ってしまうのですが、そこを我慢出来るか否か、待てるか否か。
親の踏ん張りどころです。
・・・で、子供のことが原因でした夫婦喧嘩でしたが、またまた子供の事で関係修復です。
かつての男と女の関係は、すっかり、子育ての同志となりました。
そして昔はあれこれ考えたバレンタインも、今は子どもありきです(^^)
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
* * * * *
ランキングに参加していま~す
お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
あなたの一票が明日への励みに繋がりま~す(^^)
↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓
by yomuyomuehon | 2012-02-07 17:18 | 思わずうるっと来ちゃう本 | Trackback | Comments(2)
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
う~~~~耳どころか、胸が痛いです^^;
息子の弱さを受け止めるどころか、責めて突き放してばかり。
もう小学生なのに!と、焦っちゃうんですよね。
チャレンジ通信を読んでなかったわ。
そうたくん、すっかりお兄ちゃんですね。
でもって、1歳にして空気を読むhaneちゃんも素晴らしい☆
幼稚園まで歩いたたいちくんといい、yomu家の子ども達は、それぞれ違ってそれぞれ素敵です♪
息子の弱さを受け止めるどころか、責めて突き放してばかり。
もう小学生なのに!と、焦っちゃうんですよね。
チャレンジ通信を読んでなかったわ。
そうたくん、すっかりお兄ちゃんですね。
でもって、1歳にして空気を読むhaneちゃんも素晴らしい☆
幼稚園まで歩いたたいちくんといい、yomu家の子ども達は、それぞれ違ってそれぞれ素敵です♪
うさぎちゃん、いつもありがとう!!!
胸が痛い!?
私もたいちに対しては特に反省よ↓
まあ、そうたにもなんだけど・・・(^^;)
生まれた時は、ただそれだけで感謝したのにね~
親って欲深いね(^^;)
結構チャレンジ通信にはまともな事が書いてあるのだ!
そうたくん、すっかりお兄ちゃん!?
とんでもない!!!!!
夕べも大変でしたわ、ほほほっ
第一次反抗期でしょうか?
そこで押さえつけちゃいけないんだろうけど・・・
子育てって、難しい(><)
今週、園では一日入園やってるの。
それで、haneちゃんに対しても、今週はお兄ちゃんっぽいかもしれない。夕べは優しかったもの(^^)
でも、あっちが引っ込めば、こっちが飛び出し・・・もぐら叩きみたいです(^^;)
胸が痛い!?
私もたいちに対しては特に反省よ↓
まあ、そうたにもなんだけど・・・(^^;)
生まれた時は、ただそれだけで感謝したのにね~
親って欲深いね(^^;)
結構チャレンジ通信にはまともな事が書いてあるのだ!
そうたくん、すっかりお兄ちゃん!?
とんでもない!!!!!
夕べも大変でしたわ、ほほほっ
第一次反抗期でしょうか?
そこで押さえつけちゃいけないんだろうけど・・・
子育てって、難しい(><)
今週、園では一日入園やってるの。
それで、haneちゃんに対しても、今週はお兄ちゃんっぽいかもしれない。夕べは優しかったもの(^^)
でも、あっちが引っ込めば、こっちが飛び出し・・・もぐら叩きみたいです(^^;)





























