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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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ぼくのコレクション

夏休み最後の日曜日の昨日、家族揃って、新江ノ島水族館に行って来ました。

ここは水族館としてはbest!と思っていて、夏になると必ず一度は行きたくなる場所。

家からはかなり遠いのが難点で(^^;)、まさに小旅行です。


片瀬江ノ島駅を下りると、そこはまだ夏真っ盛り♪

マキシ丈のドレスやビキニ姿で、ばっちりまつ毛のおねえちゃん。

真っ黒な体にタトゥーを施したおにいちゃん。

通りを闊歩する若者の殆どが水着姿。

お隣の鎌倉とは大分文化が異なりますね(^^;)


そんなおにいちゃんを後ろから指差して、

「ママ~、あのひとのせなか、すごいよ~!!!」

と言うそうた。

「指差すの、やめなさい!噛み付かれちゃうかもよ~」

「・・・」

「人間のようで、実は猛獣だったりして。スターウォーズのエピソード2に出てきたでしょ!? 人間の姿に化けて、アナキンのお母さんを誘拐した猛獣が!あんな感じかも!」

な~んて言っては失礼ですが、ここは野獣系若者の宝庫。


その海岸に立つ、新江ノ島水族館。

2階のデッキから見る海は、キラキラしてまばゆいばかり。

海を見ると、何だか時めく、昔半漁人だった私です。


さて、「新えのすい」の魅力は、何と言っても相模湾大水槽。

できる限り自然のままの環境に近づけようと、2つの造波装置により、絶えず波が発生。

岩場にぶつかる波の音、波の下で悠々と泳ぐ魚たちは、まさに海の中そのもの。

水が掛かるわけではないのですが、いきなりザバーッ!と、目の高さに流れ込んできた大量の海水にビックリして、逃げたそうた君。

何度も来てるのに!

相模湾は国内でも有数のイワシの漁場で、この水槽でも、約8,000匹のマイワシの大群が泳ぐ姿を見ることが出来ます。

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水槽の上の方、波が岩場にあたるところが、水族館の始まり。

それからゆるいスロープを下って、徐々に水槽の下に下りていくようになっています。

その途中には、相模湾に住む様々な魚を観察できる、小さな水槽が並んでいます。

どれも魅力的!今まであまり興味を示さなかったたいちが、今回は一番熱心に観察。

一つ一つの水槽に、ぺったり張り付いて、見入っていました。

何度も呼ばないと、進みません(^^;)


水槽の一番下まで来ると、次は深海の世界。

ここは好きな人は好きなんでしょうけれど・・・

まあ、私はさーっと過ぎてしまう所。


そして、そうたが好きで、楽しみにしていたクラゲファンタジーホール。

「スターライトクラゲショー」なる、美しく浮遊するクラゲの展示にLEDの光と音の演出と心地よいナレーションが加わった癒しのショーを開催中で、激混み!

子供たちが行方不明になりそうなくらいの人・人・人だったので、今回はチラッと覗くだけで終了。


そして24の小さな水槽が並ぶ、発見の小窓。

私の好きな場所です。

テーマ水槽では、、昔ボルネオの地で、夢中になってカメラのシャッターを切りまくった、キンチャクガニと久々のご対面。

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う~っ、相変わらず可愛い♪


ペンギン・アザラシ・オットセイプールを過ぎて、1階に下りると、鮫にタッチ出来るタッチングプール。

子供たちはビビリまくって、誰も触れず。

鮫と言っても、相模湾に住む小さな鮫、ドチザメネコザメです。



それから、ドルフェリア“ハーモニーを観に、いるかプールへ。

砂かぶりならぬ、前から2列目の、水かぶりの席。

上空には、気持ち良さそうに風に乗る、江ノ島名物の鳶の姿。

今まで前の方に座っても、水を掛けられたことが無く、油断していたら・・・

やられました!

一番びっしょりだったのは、私が抱っこしていたベビーちゃん。

頭から靴まで、全身海水を浴びてしまいました。

そうたとたいちも絶句!

そして一言

「しょっぱい」

ところでこのショー・・・まるでディズニーシー!?
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そろそろ日も傾き始め、波も高くなってきた海を見ながら、引き上げます。
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・・・とその前に、「おみやげ、おみやげ」と煩い息子たち。

名物の海洋堂製、精巧フィギュアのガチャガチャを。

それも、何故かパパまで!?

そしてまたまた「ぼくのコレクション」を増やしてしまったそうたです。
ミノカサゴ
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フルボルトペンギン
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出来れば、一人でじっくり見て欲しいから、自分で読むなら小学低学年~

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この素敵な図鑑のような絵本は、

先に行った富士の休暇村の向にある、田貫湖ふれあい自然塾に寄った時に見て気に入り、即購入したもの。

この本に出てくるのは、季節毎に手に入る、虫や植物などのコレクション。


まず気に入ったのは、ファーブル昆虫記でも有名な「ふんころがし」の章。

住む地域により色が違うオオセンチコガネは、実に美しい色をしている。

そしてこの本には、その地域毎のイラストが載っているのです。


この本は、盛口さんの観察日記。

子どもの頃から、ものを拾い集めるのが好きだったという盛口さん。

集めたものは、花、虫、巣、羽、骨…。

それらすべてが身近な自然の中で拾ったもの。

写真にも勝るのでないかしら?と思える、緻密なイラストに釘付けです。


いつかはこんな自由研究出来たら凄いね~!

と、そうたの目に付きやすいところに置いてあります(^^)






最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2011-08-29 23:35 | 自然の本