ジャックと豆のつる
読んであげるなら 6、7 歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
ある朝、”ミルクのようにまっ白”という名のめ牛が、
ミルクをひとたらしもだしてくれなかったので、ジャックはびっくりした。
おっかさんもびっくりして、手をもみあわせながら、
「どうしたもんだ、どうしたもんだ」といっておった。
「よし」と、しばらく考えてからジャックがいった。
「おれ、どこかで仕事をみつけてくる」
「それよりゃ」とおっかさんがいった。「この牛をうったほうがいいんでねえの?
どうせミルク出ねえんだから」
「ふうん――よし」ジャックがいった。「きょうは市の立つ日だ。
おれ、この牛を市場でうってこよう」
* * * * *
(以下、あらすじです)
牛を引いて歩くジャックは、初めて会うのに、ジャックの名前を知っている、変なじいさんに会った。
「どうだね、この豆とその牛をとりかえねえかね?」
この豆は、庭へ埋めといて一晩たつと、翌朝にはつるがちゃんと天までのびてる、不思議な豆だと言う。
ジャックは豆と牛を交換して家に帰った。
家に帰って事の次第を話すと、激怒したおっかさんは、
「このとんま。そんな豆はまどからほうりなげちまえ。
今夜は、なんにも食わしちゃやらねえから」
さて、翌朝目を覚ましたジャックはびっくり!
豆のつるが、本当に天まで届いておるようであった。
ジャックは窓からつるに飛びついて、登って登って登って行くと、とうとう天にまで行き着いてしまった。
すると、そこに一本の道があって・・・
* * * * *
子どもの頃、何度も耳にした「ジャックと豆の木」
子どもに読んでみたいと探したら、木下順二さん文・田島征三さん絵という素敵な絵本を見つけました。
これぞ民話!と思える言葉が面白くって、子ども達は大笑い(^^)
田島さんの絵も躍動感たっぷりで、魅了される事間違いなしです。
これは『世界みんわ絵本』シリーズの一冊。
朝鮮・中国・インド・イギリス・フランス・スペイン・ロシア等々の民話を集めた全部で15巻。
このシリーズの「シンデレラ」や「赤ずきん」などをまだ読んでないので、読み比べてみたいなあと思います。
* * * * *
一粒の種から生まれた幸せ。
それを、毎週金曜日に塾生が届けてくれる帰農志塾のお野菜から、私も頂いています。
昨日は、幼稚園でまだ塾のお野菜を知らない方のために企画した、「帰農志塾・春のお野菜の試食会」がありました。
料理教室を主宰されているVIVEちゃんに講師を引き受けて頂き、たくさんの方々に参加して頂きました。
(ブログは現在お休み中ですが、多くのレシピを見る事が出来ますよ)
美味しい野菜と驚きの調理方法、そして楽しい会話と笑い声に包まれ、あった言う間の4時間。
調理に集中出来るようにと、保育を引き受けてくださったお友達にも感謝!
言いだしっぺの私に、協力してくれた多くのお友達に
ありがとう!!!
皆さんの協力無しでは、成し得なかった事です。
そして昨日も、遥々那須から、美味しい新鮮野菜をた~くさん届けてくださった塾生にも感謝です。
以前配達をしてくださっていたHさんに、「塾生は皆がっちりした体つきで、まだ若いし、本当に野菜しか食べてないの?お肉とか食べたくない?」と聞いたところ、
「まあ、たまにお肉も食べたいなあと思うけど・・・普段鮭くらいは食べますよ。でも、あの小さな一粒の種から、何十本ものきゅうりができる事を考えると、野菜の力って凄いんですよ!」
それを聞いて、はあーっ!と納得した私。
塾のお野菜を食べてからの、うちの家族の健康や、三人目を、超高齢出産した自分自身の体を考えると、有機無農薬のお野菜の力って凄いよね!と実感しています。
それから、忘れてはいけない・・・
ベビーちゃんを看ていてくれたパパにも感謝です。いつもありがとう(^^)
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
* * * * *
ランキングに参加していま~す
お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
あなたの一票が明日への励みに繋がりま~す(^^)
↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓