テーブルのした
読んであげるなら 4、5歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
かべのまえの ほそながい テーブルの した、
たいくつなときや ひとりになりたいときは いつも ここに やってくる。
うれしいときも かなしいときも、ここに いると なんだか おちつくの。
* * * * *
(以下、あらすじです)
お昼寝をするのも、玩具で遊ぶのも、本を読むのも、このテーブルの下。
ここは私のお家。
ある時、テーブルの裏にクレヨンで私の顔と名前を書いた。
毎日少しずづ描いてる内に、テーブルの下は絵でいっぱいになった。
ある時、パパとママがお掃除するので、テーブルの下を片付けなさいって事になって、
テーブルを壁に立てかけたパパとママは・・・
壁に、洋服に、家具に・・・落書きしてはいけませんって事を思い出して、
先に謝って泣いてしまったハナ。
「パパもママも このえは だいすきだよ」とパパ。
「かべにかけて かざりたいくらい すてきね」とママ。
「かみに かいてあると もっと かざりやすいんだけど」
「これからは、しろいかみを テーブルのしたに もっていって えをかけば いいんじゃないかしら」
* * * * *
この絵本を途中まで読んで、「あら~っ、まずいの選んできちゃった!」とビクビクしながら読んでいたら、最後は巧く収まっていて、ホッとしました。
いけない事をしている時って、子供はどうしてこんなにも生き生きしているのでしょう!
こういう狭い秘密の場所的スペース・・・子供って好きですよね!
読んだ後、真似する子も居るんじゃないかしら?
親としては、いたずらをした子供に、こんな風に接する事が出来たら、素敵!
分かっていながらも、怒る事が先行してしまいます。
特に家具なんかに落書きされたらね~
怒るでしょ?
怒らない?
もう家はあちらもこちらも落書きだらけ、貼っても貼っても破かれる障子に襖。
そうたはもうそんな事をしませんが、魔の2歳児たいちは、やりたい放題。
でも、何れそうたのように、分別付く時期が来るのよね~と思うと・・・今の時期だけ?
三番目が生まれた後は、赤ちゃん返りするのかしら・・・たいちは色々とやらかしてくれそうです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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