うちにあかちゃんがうまれるの
読んであげるなら 4、5歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
うちに あかちゃんが うまれることに なりました。
ときどき、じょさんしの かみやさんが、
おなかの あかちゃんと
おかあさんの ようすを、
みにきてくれます。
* * * * *
(以下、あらすじです)
現在、自然育児友の会理事でおっぱいクラス講師でもある、いとうえみこさん。
あかちゃんの誕生と、それを迎える家族の表情を、6歳の少女・まなかちゃんの目線から綴っています。
自宅出産、それも浴槽での水中出産です。
家族が見守る中、赤ちゃんは生まれました。
臍の緒は、お兄ちゃんたちが切りました。
翌日学校へ行く前のまなかちゃんが、寝ている赤ちゃんに触れて、
「あかちゃんは いい においが した。 ずーっと いつまでも みていたい。」という弟への優しい眼差し。
そして、表情豊かな赤ちゃん。
出産の喜び、家族の喜びがいっぱい詰まった、リアルな物語。
* * * * *
私は、この写真絵本を読んで、勇気を貰いました。
上の二人を無痛分娩で産んだ私。
それを選ぶには、身体上の理由があったからでした。
確かに痛みという点では、普通分娩よりかなり楽だったのでしょう。
でもたいちは、無痛分娩に伴う計画出産ということもあって、無理に出しちゃった感があって、ずっと後悔。
そして今回は、普通分娩にしました。
上の二人の時にも、胎教やってマタニティーヨガやって、食事にも体重管理にも気を配り・・・
しかし今回は、体調も心理面でも一番いい状態。
だから、普通分娩に望むにあたって不安が無いのです。
時々妊婦である事を忘れるくらい動いちゃってるし、お腹も張りません。
自宅出産にしようかな・・・と主人に言ったら反対されちゃいましたが(へへっ)
それは、食生活の変化によるものが大きいのかなって思います。
自分も家族も健康でいる事が、肉体的にも精神的にも自信になっています。
* * * * *
結婚前のバリバリ働いていた頃、全く料理を出来なかったし、やる気も無くて、コンビニ漬けの日々。
肌もボロボロ、体調を崩す事も多く・・・それをストレスに拠るものと決め込んでいた私。
勿論精神的にも良い状態ではなく、衝突も多くて・・・
そして結婚。
作ろうと思えばすぐ出来るって思っていた子供も、なかなか出来ず、悩む日々。
新宿のKクリニックに行った事もありました。
2度のタイミング法で失敗し、体外受精を勧められ、嫌気がさして・・・
結局、漢方を2ヶ月程飲んで、冷え性を改善し、そうたが出来ました。
そうたとたいちの間には一度、流産もしました。
思いもしなかった結果に、かなり落ち込んだ日々。
でも、その数ヶ月後にたいちが出来たのですが、やはり漢方を一ヶ月程飲みました。
しかし今回、3人目を作るにあたり断乳をして、翌月には出来た第三子。
漢方薬を飲んでいません。
その間に変わった事と言えば・・・
そうたが幼稚園に入り、私も色々な事を学び、その一つに食生活の変化がありました。
そして出会った、マクロビ・精進料理・帰農志塾の野菜。
帰農志塾から取る前も、野菜は結構食べていた方だと思うのですが・・・
完全無農薬・有機栽培の元気な野菜たち。
その生きたエネルギーが私や家族に、元気をくれます。
毎月頂く、『農場だより』を読むと、作り手の熱意や食の大切さが、ひしひしと伝わってきます。
12月号に載っていた、代表の戸松さんの記事より一部抜粋
「・・・収穫と味や栄養価は反比例する。獲れ過ぎる野菜は味が悪く、栄養価も低い。・・・
人間一生の中で 子供の頃のまともなものを食べることは もっともその子にとって重要なことの一つである。幼少期の親の役割は 一生健康で生きられる体の源を作り、育てることが大切ではないだろうか。・・・」
35年前にベトナムから帰国し、日本の野菜のまずさを実感し、それ以来有機農業一筋の、戸松さんの言葉はとても重い。
体を作る”食”は心も作ります。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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