どんぐりぼうやのぼうけん
読んであげるなら 5、6歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
どんぐりぼやの オッケとピレリルは、おとうさん、おかあさんとくらしています。
ちいさな家は、たかいかしわの木の てっぺんにあるので、
いつも ゆらゆらゆれて、のぼりおりがたいへんです。
秋になりました。
* * * * *
(以下、あらすじです)
「わあー、ひこうきごっこができるよ!」
大喜びでかしわの葉に乗り込んだ二人は、風に浚われて、森の外へ出てしまいました。
落ちたところは、ちょっと意地悪な小人のおばあさん達の洗濯やさん。
洗濯物を汚してしまったオッケとピレリルは、洗濯物を運ぶ事に!
その頃家では、お母さんが二人を探していました。
そこへやって来た、はしばみ婦人と子供たち。
そして部屋を借りに来た、りすのスバンス氏。
話を聞いたスバンス氏は、オッケとピレリルを探しに出掛けます。
スバンス氏の尻尾に潜り込んでいた、はしばみ婦人の子ヌッタと一緒に。
スバンス氏は飛んだり跳ねたりしながら、畑や木の枝へ。
二人がどこを探してもなかなか見つかりません。
一体どこに行ってしまったのでしょうね?
本当に見つけ出す事、出来るのかしら・・・
* * * * *
何とも可愛らしい小人と妖精と小動物の世界。
小さい頃、こういうお話大好きだったなあ。
スウェーデンでは森が身近なんでしょうね。
今時の日本の子供たちには、なかなかピンと来ないかもしれないですが。
はしばみ(ピスタチオ)・かささぎ・マロニエ(橡・とち)・ビャクシン(コニファー)・・・
( )内見ると、意外と身近でしょ。
どんぐりの木の上のおうち、どんぐり坊やの帽子、葉っぱのエプロン、はしばみさんの帽子、きのこの家・・・
そしてちょっぴり怖いトロル
子供はこの魅力的な絵に、きっと釘付けです。
息子は何度も捲っては『絵』本を楽しんでいました。
この絵本読んだ後は、森へ出掛けたくなりますよ。
森・・・難しいかな?ならば秋の公園へ!
ドングリ坊やもマロニエさんも沢山いますよ。鳥も大分戻って来ました。
* * * * *
幼稚園へ息子を迎えに行った時、小山の後ろから聞こえた、
♪「森の木陰でドンジャラホイ シャンシャン手拍子足拍子~ た~いこ叩いて笛吹いて・・・・」
懐かしい~!! (えっ、知らない?・・・若い人は知らないかもね)
H美先生の美声に合わせ、女の子達が山の斜面を側転しまくっていました。
その様子は、まるでどこかの国の祭りのよう。
そして翌日。
駐車場から運動場を突っ切り、園庭に続く木戸を通ろうとした時、
「これから おどりを やるので みにきてください」との勧誘が。
そうです!
前日、小山の後ろで練習していた、妖精さんたち4人のショーの始まり始まり(パチパチパチ)
二人が手を繋ぎ踊る周りを、別の二人が山の斜面を登り下りしながら側転を繰り返すんです。
途中でパート交代。
・・・すっ、すごい、年長さん!
第5公演位、繰り返されました。
4番まであるので、ずっと歌ってたH美先生も大変です。
それを見ていた息子に、
「すごいね~、そうたもあんなきれいな側転、出来るようになりたいね~」と言うと、
「オレだって、ショーできるよ!・・・ひげダンスショー じょうずだもん」
・・・・・・・・
う~ん、大分違うと思うんだけどなあ・・・
ちなみにこの歌のタイトルは「森の小人」です。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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