おれはねこだぜ
読んであげるなら 4、5歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
なによりも、さかなの すきな ねこが いました。
さかなの なかでも、さばが 大すきでした。
「こんやは ひさしぶりに、さばでも くうか」
と、おひるに さばを たべた ねこは いいます。
* * * * *
(以下、あらすじです)
サバのことばかり考えてお散歩です。
すると突然、猫の帽子めがけて何かが飛んできました。
それはなんとサバ!
「そんなはず あるもんか。ここは、うみじゃない!」
振り返った猫はびっくり。
「きみは さばを くっただろ!」
歌いながら追いかけてくるサバの群れ。
「じょうだんじゃない。おれは ねこだぜ!」
「きみは さばを くっただろ!」
猫は逃げて逃げて、逃げまくります。
林を抜けて、町へ。
くたくたに疲れた猫は、映画館で一休み。
座って一息ついて、辺りを見回すと・・・
ギャーっ!
右も左も前も後ろも、サバ サバ サバ サバ、サバだらけーっ!
「じょうだんじゃない。おれは、ねこだぜ」
林の中に逃げ込んだ猫。
切り株に座り、辺りを見回すと・・・そこはいつもの林。
足元に転がっていた猫の帽子を被り、パイプをくわえ・・・
「さて、ひさしぶりに、こんやは さばでも くうか。」
散歩を続けた猫でした。
* * * * *
子供の絵本なのか・・・大人向け漫画なのか・・・
子供には、このユーモアは理解出来ないかもしれませんね。
私はかなり笑いました。
どんなに怖い目に遭っても、またサバを食べようとする猫。
かなりの大人です。
どこぞの代議士にでも居そうな程の、ふてぶてしさですねぇ。
そして美味しいものって、忘れられないんですよね~。
* * * * *
主人と買い物に行ったそうたがポツリ。
「ああ、さんまがたべたいなあ・・・」
私の体調不良から、最近魚が焼けない我が家の食卓。
特に秋刀魚なんて・・・
焼き終えた後も、匂いが部屋中から消えないじゃないですか!
考えただけでグロッキーです。
そうたに言われて、主人も秋刀魚が食べたい!症候群に陥りました。
私も食べたいし、食べれるけど・・・でも、焼きたくなーい!
ならば外で焼いて!と言う私に、七輪を買いに走った主人。
しかし七輪は売ってなかったので、BBQコンロで炭焼きという事に。
まずは椎茸。
かさの中に汁がジュワッと出てきたところで、醤油を垂らし、パクっ!
うっ!旨―い
大喜びの息子達。
さて次は、いよいよ秋刀魚ちゃんで~す。
ところがっ!秋刀魚の油で炭に火が付き、大変な事になってしまいました。
ファイヤー!!!!
う~ん、真っ黒です。
それでもお腹がすいて、さんまっ!さんまっ!と言いながら箸を入れるそうた。
「パパ~っ、ありがとう。さんまやいてくれて~。ママもパパにありがとうっていいな~」
と、大喜びで食べようとした所、高火力短時間で焼いたものだから、内臓部分は生焼け。
「ちっ!ちっ!ちがでてるー!たべれなーい!」
と大騒ぎです。
「魚には血があるのよ」
「だってカレイやアジは、ちがでてないもーん!」
「それは干物だからね~」
結局、あんなに喜んでいたそうたは食べず・・・
「もういいよ!そうたは目をたべるから!」
と言って、皆の分の目玉付近を取って食べたそうた。
そっちの方が気持ち悪いだろっ!
折角焼いてくれた主人には申し訳ないですが、やはり秋刀魚はあのパリッとした皮と一緒に食べたいですね~
秋刀魚が美味しい季節に、最近新調したグリルで、焼けるかなあ・・・
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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