だいちゃんとうみ
読んであげるなら 4、5歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
だいちゃんは、なつやすみに いとこの こうちゃんの うちに
あそびに いきました。
よくあさ はやく、だいちゃんと こうちゃんは、
みそづけと たくわんを いれた てぼを もって、
うみへ くだる みちを かけおりていきました。
* * * * *
(以下、あらすじです)
夏休みを、海辺の従兄弟の家で過ごすだいちゃん。
小川での川エビ掬い。
それを餌に、船で海釣りへ出掛けます。
釣るのはキスやコダイ。
お昼には船を砂浜に着けて、『みな』と言う貝を獲って『みなめし』を作りました。
夕方まで、海辺で存分に遊びました。
やがて
「ばんごはんの でけたよう。はよ、おいで」
* * * * *
一番最後のページに、この本の舞台、長崎県大村湾の地図が描かれています。
太田大八さんは1918年生まれ。
4年生までこの地で育ったそうです。
『だいちゃん』とは、太田大八さんの事なんでしょうね。
とすると、これは1920年代の大村湾の様子、日本の原風景ですね。
こんな夏休みの過ごし方、憧れます!
煌く海の色、生い茂る山の緑、滑らかな砂浜・・・
どの場面も美しく描かれています。
そして、夕闇に浮かぶ提灯の灯り、小さな電燈の下、大人数で囲む食卓・・・
温かく懐かしい感じがします。
夏休み中に読んであげたい絵本です。
* * * * *
第15回「絵本にっぽん賞」受賞作品です。
以前紹介した絵本にっぽん賞受賞作品はこちら
「とりかえっこ」
「こんこんさまにさしあげそうろう」
「ソメコとオニ」
「ルラルさんのにわ 」
「きょうはみんなでクマがりだ」
「ガラスめだまときんのつののヤギ」
「とべ バッタ」
* * * * *
夕べ食事を終え、まだ帰宅していない主人の分の揚げ物をしていた時の事。
そうたが側にやって来て、
「ママー!うみだよ~」
「ちょっと待ってて~、今油使ってるから」
まさかあんな事になっているとは、考えもせず、私は料理を続け・・・
「なんだ!これはっ」
帰ってきた主人の叫び声に、慌ててリビングに行くと・・・
目の前に広がる『うみ』?
なんと、竹ラグの上が水浸しではないですか!!!
「なーに やってんのー!」
「たいちゃんが すいとうのおちゃ、ぜんぶまいちゃったの~」
と、そうた。
「ママー!うみだよ~」じゃなくて、「おちゃ、まいちゃった」と言ってくれ~!
察しない私が鈍感なのか?
一昨日に続き、二日連続やらかしてくれた息子達です。
* * * * *
さて明日から3日程、旅行に行って来ます。
昨年に続き、南伊豆の弓ヶ浜に行きます。
今月末に行く予定だったのですが、前倒しです。
なので予定してた休暇村南伊豆は、一泊しか取れず。
キャンセル出てないか、一日2回も電話をかけて粘りましたが、ダメでした。
昨年は怖くて、帰る間際になって漸く海に入れたそうた。
さて今年はどうでしょう?
水に潜る事も、飛び込む事も怖くなくなり、大分楽しんでいる様子。
「うみで およぐんだ~」
と、夕食後浮き輪をつけて、鏡の前でポーズ。
ウキウキです。
しかし、主人から見ると私が一番はしゃいでいる様で・・・
その通りかも~!
だって、伊豆大好きなんですもの~!
学生時代、多い時で週に2回は潜りに行った伊豆の海。
松崎まで日帰りなんて事もしていたのですから、我ながら呆れます。
それも運転手。
今ではすっかり、助手席でお昼寝付きナビ役で~す。
帰宅後、旅行の様子などもアップしますね。
きっと、ひたすら磯遊びでしょうけど・・・
皆さんも素敵な夏休みを!
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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