おっきょちゃんとかっぱ
読んであげるなら 4 5歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
あるところに、おっきょちゃんという おんなのこが いた。
ほんとうは きよという なまえだったけれど、おきよちゃんと
よばれているうちに、ちぢまって おっきょちゃんになった。
おっきょちゃんは ひとりで、うらの かわで あそんでいた。
すると そのとき、どこからか こえがした。
「ほい ほい ほい」
おっきょちゃんが きょろきょろ みまわすと、
あかい かおをした きみょうな こどもが
みずの うえに かおを だしていた。
* * * * *
(以下、あらすじです)
おっきょちゃんはこの奇妙な子供に祭りの客として誘われた。
着物に着替えて、土産にきゅうりを持って、水の中へ。
そう、この奇妙な子供は、ガ-タロというかっぱ。
土産のきゅうりが好評で、すっかりかっぱと仲良しに。
祭りの餅を一口二口食べるごとに、水の外の事を全部忘れてしまったおっきょちゃん。
ガータロの家の子供になって、何日も何日も過ごしていたある日の事。
水の中を漂うものが・・・・
それはおっきょちゃんの人形だった。
その晩初めて泣いたおっきょちゃん。
「うちに かえりたいよう。
かあさんのところに かえりたいよう」
しかしかっぱの子になってしまったものを、どうやって人間界に戻したらいいのだろう?
ガータロのかあちゃんとガータロは、“ちえのすいこさま”に相談した。
そしてガータロはおっきょちゃんを連れて井戸の中へ。
そこですいかに飛びついて、すいこさまに教わった呪文を唱えた。
「パックリ ポックリ カックリコ」
二人は、真っ二つに割れたすいかをざくざく食べて、おっきょちゃんはすいかの中へ。
ガータロはすいかの皮をぴたりと閉めて、呪文を唱えた。
「たからを こめて かえさんしょ。」
おっきょちゃんが目覚めて伸びをすると、パッカーンとすいかは割れて・・・
* * * * *
ちょっと怖くて不思議なお話?
おっきょちゃんがこっちの世界に帰って来れるか、ドキドキしますね。
子供の頃、沼とかに近寄ると河童に連れて行かれると、脅されたものです。
今の子供たちには通用するのかしら?
よく遊びに行く公園の沼の脇には、河童の顔のイラストと『近寄るな』って文字があるけど・・・
この本に出てくる河童は、怖くない河童たちなので、ご安心を!
キュウリ・水中世界・祭り・スイカ・・・と夏の雰囲気満載の絵本。
今の時期にぴったりですよ~。
* * * * *
今日は親子登園・久喜の提灯祭りと忙しい一日でした。
親子登園では、年中さんは泥滑り。
3m位の泥山に水を流し、シューッと滑ります。
これが楽しいの何のって!
そうたは一昨日辺りから疲れきっていて、今日もぐずぐず。
昨日園で転んだらしく、両膝を擦っていて痛いのだそうで、泥滑りは2回でリタイヤ。
その代わり、母と父と弟が存分に滑ってきました。
水着の上にショートパンツ、更にジーンズを履いて臨んだのですが、
5~6回滑ってジーンズのお尻はビリっ!
そろそろお尻が痛くなってくる頃かしら・・・
年長さんは水鉄砲を造り、プールで水遊び。
園中が水浸し、ドロドロです。
そして夕方から、泊まりに来た姪二人も一緒に、久喜の提灯祭りへ。
途中出会った人達から「いいわねえ、4人姉弟なんて」
最初は「いいえ、従兄弟です。」と返していたものの、
面倒臭くなって、「アハハハハッ」と笑ってごまかし・・・
またこの姪たちが食べるのなんの!
出掛ける前にご飯を食べて行ったのですが、にもかかわらず食べる!食べる!!
提灯の山車を見るより、食い気です。
祭り好きなそうたは、ぐるぐる廻る山車を見て大興奮!でした。
いやいや、祭りっていいものですな。
* * * * *
最近用事が多くて、更新が遅れています。
明日からは主人の実家に出掛けます。
次回の更新は、22日頃の予定です。
皆様も良き週末を!
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
* * * * *
本棚つくりました。
まだ開発中ですけど
覗いてみてね
ブクログ/絵本のおかあさん
* * * * *
ランキングに参加しています
お手間取らせて申し訳ございませ~ん
このお話読んでみたいわ~と思って頂けましたら、
ちょこっと下のバナーを押してくださ~い
↓ ↓ ↓
ごめんなさ~い。ついでにもう一個、ポチッとね
↓ ↓ ↓