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最近読んだ絵本2

またもや、紹介しきれない最近子ども達に読んだ本を一挙紹介。

私の、一番のお気に入りは「わたしのろばはベンジャミン」です。

haneちゃん2歳1ヶ月のお気に入りは「ぴょーん」

たいち4歳年中さんのお気に入りは「せんろはつづくまたつづく」

さちが庭で遊んでいると、雨が降ってきました。「でも平気、さちには隠れる場所がある」葉っぱの屋根の隠れ場は素敵な場所。昆虫達も雨宿りにやって来ました。カマキリ、モンシロチョウ、コガネムシにてんとうむし。シロツメクサを摘むさち。まさに今の時期にぴったり♪カマキリにビクビク。ありさんには「ひとやすみしたら!ぱんがぬれちゃうよ」なんて声掛けに、小さな女の子が夢中になる事間違いなし。事実、年少さんへの読み語りでは、女の子達が前へ前へ出てきて、じーっと絵に見入ってましたよ。誰が文章を書いていても、林明子さんのイラストを付けると林明子ワールドになってしまうところが凄いですね(^^)


ワニのバルボンさんのお仕事。それは動物園で「ガガガオーン」大きな口を開け、動物園に来たお客さんを喜ばせる事。バルボンさんはバスに乗って通勤します。カンガルー家族にシロクマ家族、ゴリラ家族にゾウ家族・・・み~んな乗り物に乗って通勤です。カンガルーはジャンプ、シロクマは水の中に飛び込み、ゴリラはブランコ・・・そうしてお客さんを喜ばせるのですが・・・あれれ?一緒に通勤してきた子供達はどこ?動物の子供達の姿が無い!大人がお仕事しているその間、そうそう!人間と一緒です。そう言えば、最近職場に託児所がある会社も少しずつ増えている様子。それを先取りしていたのかしら?


たたたん、たたたん列車が走る。線路の上をたたたん、たたたん。
あっ、工事中。どうする?スイカがいっぱいで通れない。どうする?お客さんがいっぱい来たよ。どうする?今度は高い崖!続いて凄い谷だ!さあ、どうする?
「ヤッホー!」なんとこの谷を、そんな方法で越えちゃうの!?まあ、なんてスリリング!そして子供たちの楽しそうな事!
男の子が特に大好きな「せんろはつづく」シリーズ第二弾。うちの子も好きだけど、年少さんへの読み語りでも知ってる子が多く、特に男の子は身を乗り出して見てました。「どうする」?の後、答えもバンバン。乗り物絵本の登竜門ですね。 


かえるが・・・ぴょーん
こねこが・・・ぴょーん
いぬが・・・・ぴょょょょーん
うさぎが、ばったが・・・そして、かたつむりが!?

飛ぶ前と飛んでる顔のギャップが面白い(^^)大体飛ぶことが得意な動物や虫が出てくるので、飛んでる時は、どや顔になっています。かたつむり?勿論オチです。赤ちゃん絵本とは言われてますが、赤ちゃんにかたつむりのオチを理解するのは不可能。ただ、「ぴょーん」をそれぞれの動物や虫で言い方を変えてみると、受ける事間違いなし!


森の傍にある古い一軒家。それがイエコさん。この前まで住んでいたトコロさんは、イエコさんを残して町に引っ越してしまいました。一人ぼっちでも楽しく暮らすわ。美味しい物を食べてエクササイズ、エクササイズ。手と足を伸ばしてまげて右、左、右、左。
そんなイエコさんの所にやって来た美味しいものとは?歌うちょろネズミに自称美人ネコ、ブタを丸飲みしたばかりの食いしん坊オオカミ等など。それをイエコさんはパッと手を出して捕まえて、ぱくり、ぺろり。更に次々飲み込むイエコさん。次第にイエコさんはぱんぱんに膨れあがり・・・獲物を飲み込む度に「さあ、元気を出してエクササイズ、エクササイズ。手と足を伸ばして曲げて右、左、右、左」恥ずかしがらずに元気に読みましょう(^^)


海それとも地面?(赤いんだけど・・・)の中からにゅーっと突き出た手!?おじさんの乗る車をつかんでするするする・・・あらら入っていっちゃった!?またもやにゅーっと出て来た手。猫も、えっ飛行機までも!?そしておばさんも、おじさんも引きずり込んだ!?ここまで来ると怖い。そしてまたまた出て来た手、ひょっとして私を!?・・・そんな事は無かったけれど、今見た事をしゃべるなって、口止めされた!う~ん、怖い、とっても怖い。年少さんに読んでみたら、ハハハッ(笑)みんな固まっちゃった(^^;)でも小さい子って、怖いのが面白かったりもするみたいで、特に次男4歳はこういった類のものが好き(^^)年中・年長と他のクラスにも読んで反応を確かめたくなる一冊!


ギリシャのロードス島に住む小さな女の子スージーとその家族。パパと散歩中、生まれて間もないロバの赤ちゃんを見つけ家に連れて帰りました。ベンジャミンと名前をつけて可愛がり、二人は大の仲良し。ある朝起きるとベンジャミンが家を抜け出し、通りを走っていくのが見えました。慌てて後を追うスージー。ベンジャミンを追ううち、知らない場所へ迷い込み・・
スイスのモノクロ写真絵本です。スージーとベンジャミンの愛らしさ、そしてギリシャロードス島の家や風景がとっても魅力的。色々と世間をお騒がせしているギリシャですが、やはり素敵な場所である事に間違いはありません。ああ、地中海、一度は行ってみたいなあ・・・ほんとに可愛い絵本です。


パプアニューギニア、ブーゲンビル島に伝わるお話。
大昔、貴重な火を持っていたのは、山の中程に住む魔女だけでした。村の人々は煮炊きをしたり暖を取ったりするために火が欲しいのですが、魔女は分けてくれません。そこで人間は犬に頼み、犬は動物達に頼み、協力しあって魔女から火種をとって来るのです。犬・ブタ・蛙・クスクス・オウムの連携プレーいワクワクハラハラドキドキ。蛙に尻尾が無い理由、クスクスの尻尾の先に毛が無い理由、オウムの胸が赤い理由。それらにも納得したりして。昔話ってどこの国でも面白いものですね。


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# by yomuyomuehon | 2012-05-16 05:47 | Trackback | Comments(1)

最近読んだ絵本

最近、育児の話が中心になってしまいがち。

考えすぎて、少し疲れました。

ちょっと気分を変えて、最近子ども達に読んだ本で、まだ紹介してなかったものを一気にご紹介。

まずは第一弾。

内容はブクログに登録しました。

それぞれの内容が気になる方は、タイトルをクリック!

絵本のおかあさん - 2012年05月 (10作品)










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# by yomuyomuehon | 2012-05-12 22:06 | ほのぼの絵本 | Trackback | Comments(4)

育ちあう子どもたち・筑波山登山☆がまの油

5月4日、そうたは幼稚園の時の同級生とそのスパルタパパさんズの3組の計6人で、筑波山登山に行きました。


前日は、土砂降りの雨。

明日は登れるんだろうか!?

「いくら降っても、明日の朝止んでりゃ、KんちもAんちも絶対行くぜ」と言うパパ。

そんな話をしている時、一緒に行く2件から届いたメールは、

「どうする?明日。うちは行く気満々だけど・・・」

「勿論、うちも行く気満々だよ!」


「ほらな、どっちもやる気だよ、大丈夫かなあ・・・そうたは?最近走ってないしなあ、泣くんじゃないか?そうたしっかり歩けよ!途中で止めたいなんて言うなよ、格好悪いからな」


そして翌日、6時過ぎにAのパパが運転して迎えに来てくれた時は、晴れ。

良かったねえ、降ってなくて(^^)

しかし、出発して30分と立たないうちに、再びザーザー降りの雨(^^;)

それから午前中ずーっと降り続いたのでした。

筑波の天気予報を見てみると、あらら、一日中雨じゃない!?

本当に登ってくるのかしら?


その間、(そうたが嫌いな)映画館に行って、キャラメルポップコーンを食べながら映画を観たい!というたいちと、『くれよんしんちゃん』を観に行った私。

勿論haneちゃんも一緒。

映画館でキャラメルポップコーンを食べれれば、何の映画でも良かったようなのですが、子供が観れそうなのは『しんちゃん』だけ。

というわけで、全く期待してなかったその内容なんですが・・・

不覚にも、うるっと来てしまいました。

『しんちゃん』のテーマは家族愛!?

映画が始まる前の劇場予告は、年々派手になって行くのか、子ども達にはよろしく無いと思える衝撃的な映像と音の嵐。とっても疲れる。

映画のドラえもんだって、最近はそんな感じですものね。

それに比べたら、しんちゃんは何だかホッとする(^^;)


しんちゃんと妹ひまわりの、プリンを廻る兄弟げんかに始まり、勿論しんちゃんが怒られる。

「どこの家も同じだわねぇ」と言うと、決まり悪そうなたいち。

お兄ちゃんになんかなりたくない!ひまわりなんか要らない!

と叫んでいた所に現れた、ひまわり星からの使者。

何でも、地球と兄弟星で、ちょっと次元が違う星なんだとか・・・

伝説により、地球上の『カスカベ』という地に住む、ひまわりという名の女の子、それも太陽系で一番暇な日に生まれた子を捜し求めて30年。

ようやく捜し求めたのが、しんちゃんの妹のひまわり。

ひまわりが惑星ひまわりのお姫様になりますという契約書に、サインしてしまったひまわりの名づけ親しんちゃん。

すると一家はいきなり宇宙船に乗せられ、惑星ひまわりへ拉致されたのでありました。

地球上で最近争い事が多いのは、人々が忙しすぎるからなんだそうで、

皆イライラし、子供達はゲームに嵌り、家庭不和、そして不健康・・・やがては人類滅亡!(ちょっと端折って書いちゃったけど・・・)

兄弟星地球の破滅は、やがて惑星ひまわりの破滅。

あらあら、良い所突いてるわ!社会風刺も入ってたのね!

それを救うのが『暇パワー』で、妹ひまわりがその救世主なんだそうで。

うちの子も世の、どころか宇宙の役に立つなら・・・なんて少し良い気になった野原家でしたが、

姫様になったひまわりと引き離され、次に会えるは30年後!!!

地球平和も宇宙平和も、そんなの関係な―――いっ。

家族が一緒に居る事が大切なんだっ!

と、ひまわり奪回に挑むのです。


しかしたいちは・・・あまり面白くなかったらしい(^^;)


映画館を出ると、外は雲が物凄い速さで流れ、太陽が出てきました。

映画が始まって早々9時半過ぎに、パパから、「だた今頂上に到着!」とメールがあり、雨の中岩場を登る子供たちの写メが送られてきました。



園児の時に比べると、かなり早い。

まあ三組だし、何せスパルタ父さんズと一緒だし(^^;)

下山は園児の時より長いコースを選んだものの、お昼は麓の公園に戻って食べたとの事。


私達は、映画の後お昼を食べて、帰農志塾の野菜を取りに行き、久しぶりに会ったママ友と長~い事立話をし、家に帰ったのは3時半過ぎ。

すると、山登りを終えた男連中が、うちでコーヒーブレイク中。

掃除もせずに、ゴミ箱のような状態のまま出掛けてしまったというのに・・・

ああ、普段の暮らしぶりがバレた!!!

本当はコーヒーじゃなくて、ビールをプシューっと開けたかっただろうけれど・・・

次回は掃除して、つまみでも用意しておきま~す。


そうたが着て行ったジャージには、かなりの泥が付いていました。

下山では何度か滑ったそうです。

それでも親子だけで行っていたら、ああでもないこうでもないと泣きが入ったはず。

それが、友達とそのお父さんと行くと、弱音は吐けない。

もうイヤだ!と思った時もあったと言うそうたですが、黙々と登り下り、精神的にも体力的にも成長したとパパは満足。

親子だけで行くのと違い、色んなものが見えてきます。

特に父親は他所の子と接する機会が少ないので、こういう事は頼んでもやった方が良い。


児童精神科医の佐々木正美さんは「子どもへのまなざし」の中でこう仰っています。



「現代人の一つの大きな不幸は、人との関係から開放されなくては、安らぐ事が出来ないというようなところがある事です。

親子関係は人間関係ですから、人間関係の中に、安らぎを求めるという事も、出来なければいけないのですね。

一緒にくつろげる人を、どうやって得るかが大事な事ですね。

相手の心に響き合う事の出来る感性を、自分でどのように育てて行くかという事だと思います。

そういう相手が得られない人は、子どもの教育や育児がうまく出来ないと思います。

不登校の子どもというのは、友達との関係の中でくつろげないのだと思います。

子どもというのは、本来一人でいるなんていうことは、退屈で耐えられなかったはずですね。

友達と何かしている事が楽しかった。

ですから、そういう時代には不登校の子どもや、家庭内暴力の子どもは居なかったのです。

ゲームの普及は、このゲームが一人でいる事にしか、くつろぎを感じられない子どもに、時間を潰させてやるための最適な玩具だという事を考えますと、よく理解できます。

私たちは、今日、どうしたら人と一緒にくつろげるかという事を、多少、努力してでも、試みるべきだろうと思います。

家族同士で誘い合って、ちょっと行こうじゃないかと言えるような、そういう、人に対する親しみを、私たちは取り戻そうと呼び掛けたいと思います。

何家族かで行った方が、それだけ社会の中にいる事になるのです。

親とだけで行っていたのでは、本当の社会性は育ちにくいのです。

何家族かで行くと、子どもの社会性という意味では何倍も成果が大きいのです。

そうすると、子どもは子ども達同士ででも、行動できるようになるのです。

子ども自身が年齢相応の社会性を身に付けていかなければ、その子ども達は、子どもの社会に馴染めないのです。

今日、児童精神衛生のクリニックは、社会性の不足した子ども達で大変混雑です。

彼らの多くに共通している事は、何事も大人からしか学んでいないと言う事です。

子どもは、子どもから学ばなければならないのです。

不登校の子どもは、仲間から何かを教えられたり、教えたりする習慣が無いのです。

このような能力は、小学生になって急に付くものでは決してありません。

幼児期からの友達との遊びを通して、発達的に獲得されていくもので、大人には教えてあげる事の出来ないものだと思います。」



一年前までの幼稚園時期、そうた達は朝8時過ぎのバスに乗り、延長保育をして5時半にお迎えに行くまで、サラリーマンのように長い時間を友達と遊びこんできました。

今回も、久し振りに会う仲間と、最初はちょっと距離感が有ったらしいのですが、暫くして車の中でじゃれ合い始め、1年ちょっと前に戻った感じだったようです。

大人が口を挟まずとも、子ども達は子ども達で勝手にやっていたようで・・・

なかなか、自分の友達というわけでもないお父さん同士で出掛けるなんて、そう無い事だとは思います。

でも、息子達が通う幼稚園では有り得る事で、そういう人間関係を築けた親にとっても、宝物のような場所です。

今回企画して誘ってくれた、AとKのパパ・ママに感謝です。

Kのママとは、うさぎちゃんの事なのですが・・・誘ってくれてありがとね、うさぎちゃん(^^)

そして、行きも帰りも一人で運転してくれたAのパパ。

今週は岩手の実家で一週間田植えのお手伝いだそうで・・・体力ある――――っ!

脱帽です。お疲れ様でした。


翌日、公園で自転車とボートに乗りたい!と言う子供達。

筋肉痛と相当疲労が溜まっていたパパは、再び家族に借り出され、ヘトヘトです。

パパとはGの掛かり具合が違うからか、そうたは平気の平ざ衛門。

多少太ももが痛いと言ってはおりますが、昨日の朝から自主的に走り始めました。

* * * * *



小学低学年向け


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

さあさ、お立あい、ご用とおいそぎでないかたは、ゆっくりと聞いておいで。

てまえ持ちいだしたるは、四六のがまだ。

四六、五六はどこでわかる。

前足の指が四本、あと足の指が六本、

これを名づけて四六のがま。

このがまの棲めるところは、これよりはるーか北にあたる、筑波山のふもとにて、おんばこというつゆ草を食らう。

このがまのとれるのは、五月に八月に十月、

これを名づけて五八十は四六のがまだ、

お立あい。

このがまの油をとるには、四方に鏡を立て、下に金網をしき、そのなかにがまを追いこむ。

がまは、おのれのすがたが鏡にうつるのをみて、

おのれ とおどろき、

たらーり、たらりと油汗をながす。

これを下の金網にてすきとり、

柳の小枝をもって、三七二十一日のあいだ、

とろーり、とろりと煮つめたるがこのがまの油だ。



 * * * * *

(以下、あらすじです)

物売り口上の決定版、がまの油売り。

何ともテンポの良い商品説明に、思わず手が伸びる!?

・・・って、お土産物屋さんで売っているがまの油には、本当にがまの油は入っていませんよね!?

実際に入っている成分に、止血効果はあるようなんですが・・・

GWだし、筑波山でがまの油売りの口上が聞けるかなと思って、登山前夜読んでみたのですが、この続きが難しい(^^;)

これは、相当練習が必要です。

でも上手く読めたら、気持ちが良さそう♪

これは「声に出すことばえほん」なので、子供が読むのがベストです。

雨だったからか?今は滅多にやらないのか?そうた達はこの口上を聞けなかったようです。

私が小学生の時、筑波山登山で、見た聞いた記憶があります。

・・・が、定かでない。

寅さん映画とごっちゃになっているかもしれない・・・(^^;)

ところで何故がまは油汗を流すのか?

自分の姿を在原業平のような美形だと信じていたのが、鏡に映った自らの姿の醜さに驚き、油汗を流すのだとか(^^;)

あら、かわいそう・・・

長谷川義史さんの愉快で豪快な絵は、この口上にピッタリですね。

もともとがまの油売りは関西が発祥の地だそうで、落語になって筑波山が舞台となったそうです。

落語なので、口上と違い最後に面白いオチが付いています。



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# by yomuyomuehon | 2012-05-08 23:02 | ことばあそびの本 | Trackback | Comments(4)

あるべき母の姿とは☆おやすみおやすみぐっすりおやすみ

延長保育をしているたいちのお迎えに、家を出るのは5時頃。

最近そうたは傍の公園で友達とのサッカーが楽しくて、一緒にお迎えに行く事は滅多にありません。

先の水曜日も、そうでした。

サッカーを終え、皆とバイバイした時、何かの拍子でポケットから落ちた家の鍵。

それを拾ったS君は、事もあろうに、草がかなり生い茂った公園のどこかに放り投げたのです。

「さがしてーっ!」と叫ぶそうたを置いて、走って逃げ帰ったS君。

薄暗くなり始めた公園で、呆然と立ちすくむそうたの顔が目に浮かびました。

そこへ通りかかった近所に住む上級生のT君。

事情を話すと、20cmも生い茂る草むらの中に埋もれてしまった小さな鍵を、一緒に探してくれたのだそうです。

結局発見したのはそうただったらしいのですが、T君が一緒に探してくれなかったら、探し出せたかどうか・・・

私がたいちとhaneちゃんを連れて家に戻った時、既にそうたは帰宅しており、レゴでワニを作っていました。

事の顛末を聞いた私は、さぞ不安だっただろうなあと思ったのと同時に、2年生にもなって、やって良い事と悪い事の分別が付いてないS君にがっかりしました。

そして、鍵の扱い方についてそうたともう一度確認しました。

遅くに帰って来たパパにその事を話し、翌朝パパが、S君に抗議しなくて良いのか?とそうたに聞くと、「する!」と一言。

しかし、帰って来たそうたに何て言ったのか聞いてみると・・・「あっ、言うの忘れた」

いかにも、そうたらしい(^^;)


そして木曜日には、休み時間に友達とやったドッヂボールでトラブル。

そうたにボールが当たった、当たってないで喧嘩(?)

暫く言い合った挙句、「出て行け!」と言われたそうたは、その輪から抜けたのだそうで・・・


帰宅後、元気のなかったそうた。

「話があるんだけど・・・」とは言いながらも、だらだらしていてなかなか言い出さないそうた。

そうこうしている内に、たいちのお迎えの時間になり・・・

「もう迎えに行く時間だから」と家を出てしまった私。

そうたはパパにドッヂボールの事を話したそうで、子供の様子から察して、「後で聞くから、待ってて」とか、「車の中で聞くから一緒に行こう」とか言えなかった自分を情けなく思った次第。

夜、その事をパパから聞いて、子供と向かい合う事についても指摘され、ああ、なんて情けない母親でしょう。

そして金曜日の朝、聞いてあげなかった事を詫び、「パパから聞いたけど、まだ言いたければ聞くよ」と言うと、そうたは話し始めました。

園児の時、友達に強く言われると、ただ泣くばかりだったそうた。

今では語彙も増えたせいか、相手に伝える事は出来るようになったはず!?なんですが、相手に強くはっきりと嫌な気持ちを伝えられない性質。

自分に自信が付けば、それも出来るようになるだろう。

その自信に繋がるんじゃないかと考えた、手っ取り早い方法が、走る事!だったのですが・・・まあ最近はなかなかバシッと決まらない。

止めるではなく、休む事も必要なんだろうな・・・と、そうたの出方を伺っている次第。

子供が習い事などをやめたいと言い出したとき、どうするのが良いか?

小児科医で精神科医の佐々木正美さんは、本人の言うとおりにすべし!と仰っています。

・・・が、それでいいのか?と言うのが私達夫婦間での話。

「〇〇やめたい!」→「そうか、やめたいのかあ・・・」(子供の気持ちの反射)
→ 子供が話すまで黙る → 話をじっくり聞いて、一緒に解決方法を探る
→ 数ある中から子供に実現可能な方法を決めさせる
→ 実行の気持ちを確認し、応援している事を伝える・・・と色々な子育ての本には出ています。

が、『子供が話すまで黙って待つ』と言う事が、なかなか出来ない。

いつまで待ったら良いのか?

そうたのように、スロースターターの子は、こういう時も相当な時間が掛かります。

私が待つ事が出来たら、おそらくその後の話は上手く進むのではないかと思える、最初で最大の関門。

せっかちで、自分も話を聞いてもらった経験がない私には難しいのですが、これは今年の目標。

そうしてあげれた時、そうたは自分の意見を相手に伝えられるんじゃないか・・・そう思います。

これも後で反省する事なのですが、ただ聞いてあげれば良いだけなのに、「だからさあ・・・」とか「そういう時はね・・・」と、そうたがまたまた押し黙ってしまうような事を言ってしまう。

そこへパパも加わって、そんな奴にはこう言ってやれ!とかああ言ってやれ!とか・・・(^^;)

我が子可愛さ故なのですが、分かっているつもりで全くわかっていない親です。



そうたに自信を付けさせる方法として、パパが考えているもう一つの手段は、年中の夏から始めたスイミング。

ずーっと水泳部だったパパの熱い指導もあり、園児の時にはなかなか進まなかった級も、最近は順調に進み、先月末のテストで9級になりました。

そのテストで、先生から「とっても上手いです!」と褒められたそうで、本人も上機嫌で帰宅。

今月から平泳ぎが始まります。

2年生の内に1級合格なら、かなりのスピード昇給だそうで、少しだけ見えてきた!?

私が小学生の時、熱血先生に厳しい指導を受けたものの、スイミングスクールではなく、私は自由形の選手だったので、その他の泳ぎについては全くダメ。

子供に抜かされることが多くなりました。

走る事に関しては、全く追いつけず(^^;)

週末、私も一緒に走る事にしました。

年内に、めざせ!6キロ完走

せいぜい怪我をしないよう、頑張りま~す。


成功体験・・・それがそうたを強くする!そう思っているパパ。

確かに、私もそう思う。

でもそれを伝えるのは、父親力なのでしょう。

私の役割・・・

それは、子供の状態をそのまま受け入れ、認め、包み込んであげる事。

うちは・・・母親力が低い(泣)


ああ、こんな母親でいれたら良いのだけれど・・・

それは、マリサビーナ・ルッソのお話に登場するお母さん。

でも、うさぎの親子が描かれるこの「おやすみおやすみぐっすりおやすみ」は異色です。



読んであげるなら 3、4 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

よるに なりました

こうさぎたちは ベッドに はいります

おやすみ おやすみ 

ぐっすり おやすみ

かあさんうさぎは おべんきょう

とうさんうさぎは しんぶんを ひろげました

しーんと しずかになりました


でも、そのとき・・・・


カタッ コトッ カタッ コトッ

なんのおと?

こどもたちは ねたはずなのに

かあさんうさぎと とうさんうさぎは

ぬきあし さしあし かいだんを あがって

サッと ドアを あけました

あらまあ! なんてこった!

みんな ねなさい!

でんしゃごっこは またあした!

おやすみ おやすみ

ぐっすり おやすみ



 * * * * *


(以下、あらすじです)


やれやれ静かになりました。

が、少しして・・・

チャカッチャカ チャカッチャカ

何の音?

子供達は寝たはずなのに・・・

ぬきあし さしあし しのびあし

父さんうさぎと母さんうさぎが子供部屋のドアを開けると、

そこには、汽車で遊ぶ子供たちの姿が。


何してるの! 子供たち

汽車も線路も片付けなさい

遊ぶ時間はお終いですよ

おやすみ おやすみ ぐっすりおやすみ


こうして繰り返される、親と子の寝る前の戦い!?

いつまでも遊んでいて寝ない子供たちへ、母さんうさぎの小言(恐らく母さんうさぎだと私には思える)が、段々と増えていきます。

この台詞がとっても上手な私(^^;)

何故なら・・・そうそう!いつも言ってる台詞が並んでいるからですね。

布団に入ればすぐに熟睡のうちの子たち。

ですから、使う場面は一緒ではありませんが、何故かこう言ってる。

この本を読むのが上手なのは、きっと私だけでは無いはずだと思いますが。


・・・で、いつまでもこのやり取りが続くわけではありません。

最後にはオチがちゃんと付いています(^^)


見習うべき母親像が描かれる、マリサビーナ・ルッソの絵本はこちら↓



マリサビーナ ルッソ
徳間書店
発売日:1998-09



マリサビーナ ルッソ
童話屋
発売日:2007-03




最近ブログを書こうとすると、更に色々考えてしまい、前のようにスラスラ書けなくなりました。

なので、アップまでに時間が掛かります。

それでも読んでくださっている方がいらっしゃるかと思うと、有り難い限りです。

いつも本当に、ありがとうございます。


 * * * * *


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# by yomuyomuehon | 2012-05-02 11:54 | おやすみなさいの絵本 | Trackback | Comments(10)

人とのつながりを考える☆あなた

「あなたの中には、なかなか動かない岩がある」

そう言われたのは、先の土曜日に行ったフラワーエッセンスの講座での事。


フラワーエッセンス・・・ご存知ですか?

1930年代にイギリスの細菌学者エドワード・バッチ博士によって開発された、心や感情、肉体、精神のバランスを取り戻すための自然療法。

エッセンスは、花や 植物のエネルギーを水に転写したもので、身体や心の不調を細胞にまで伝わり、癒してくれる・・・との事。


私は何の知識もないまま、「ねっ!興味あるでしょう!?」と誘われるがままに出掛けてしまいました。

それはかなりスピリチュアルな精神世界。


「頭で考えず、心で、感覚で、理解して下さい。言葉ではなく、その向こうにあるものを見てください」と始まった講義。


子供の頃、いや?大人になっても暫くは感覚で生きていたかしら?

でも今は、良いのか悪いのか?心ではなく頭で考える事が身についてしまっています。

そうそう、知ってる人は皆そう思うはずの、かな~り理屈っぽい性格です。

ブログを始めて、それも一年程前からは、書くことで更に考えるようになってしまったかもしれません。


「頭で理解しようとすると、理解は出来ません。感じて下さい。」


ああ、私は無理(^^;)

最初からそう思ってしまった。

話ながら、じーっと相手の目を見つめるハーバリストさん。

「魂の存在を信じますか?」

う~ん・・・私にとってはかなり理解が難しいお話。

2時間程講義の後は、二人組になって相手のエッセンスを調合するという実践講座。

初対面の方に、私の調合した、相手の心に効くエッセンスが作れるものか?

でも、先生がサポートしてくださるとの事。

他の方々は、自分の分は自分で作ると言う事になったようでした。

私と組んだ、とっても可愛らしく魅力的な女の子は、自分で気付かない部分があるかもしれないから、お互いに相手のを作るのはどうでしょう?と仰ったので、少しばかり身の上話などをしながら相手の事を考えて、考えて、考えて、考えて・・・

いざ調合!

すると先生から、すっごーい!ばっちりーっ!と言うお言葉。

花の持つ意味は全く読まず、直感だけで選んだエッセンスの数々。

それが相手にピッタリ!?

そして次は私の分を作って貰う番。

「ほほーっ、あらーっ、これも素晴らしい!ピッタリよ~♪」

後で解説を読んでみて・・・う~ん、あまりよく意味が理解できないんだけど・・・


「自分の意見を押し付けるきらいがあるからね、ピッタリよ!」


な~るほど!その通りですが・・・

分かってはいるんだけれど・・・ストレートに他人に言われると、益々反省します。



8人居た受講生。

最後に皆の感想を求めた先生。

皆泣きながら、心の内を吐露し始め・・・

私だけ・・・泣けない。

そこまでの悩みが無いからか?

先生曰く、岩のように動かないものがあると言うのはその辺りらしいけれど・・・

パンフレットを見て、

「先生、このオーラリーディングってどういうものですか?」

相手に合ったものを作ってくれるのだそうで、先生は会わなくても電話で感じる事が出来るんだそうです。

「ただし、信用して心を開放してくれれば!ですけれどね」

先生は、私が信じてないと思ったらしい。

私だけ、感想を聞かれなかった。


フラワーエッセンス・・・かなり精神的な気がしなくもないです。

人は自然の一部であり、物事は全て理論的に片付くものでも無いって事も、理解している、つもり。

う~ん、信じるか信じないか?

このボトルのエッセンスを飲み終えた一ヶ月後の私に変化があれば!だけれど・・・

きっとそう思う気持ちが、心や身体を動かすんじゃないだろうかと思うと、

おそらく一ヵ月後の私に、変化は無いでしょう(^^;)


帰り際、「家事はやらなくてもいいのよ。ご主人やお子さんにどんどんあたっていいのよ。我慢しなくていいのよ」と先生。

「えっ?我慢しなくて良いんですか?あたっちゃって良いんですか?」

「もちろん!」

でもって、翌日日曜日の朝、早速パパと大喧嘩(^^;)

う~ん、よくよく考えても我慢しているのはあちら?

家事だって・・・ああやりたくなーいっ!なんて思った事は、まず無いか・も?

やはり、暗示にかかったのか!?


まあ多少は、このボトルの効果を期待しなくも無いのだけれど・・・(^^;)

結婚前の、色々悩み多かったあの頃だったら、きっと涙ぼろぼろ流していただろうし、お金もかなり突っ込んじゃっていたかもしれないなあ。

今は確実なものしか信用しないし、必要なものは何か、少しは理解できているか・な?

そして、必要なものがそう多くない事も。


*****

谷川 俊太郎
福音館書店
発売日:2012-03-14



読んであげるなら 7歳位~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

ずっとまえ

わたしは おかあさんの

おなかにいた


でもいま わたしはわたし

おかあさんは おかあさん

あなたとは よばないけど

おかあさんも あなたの ひとり


おとうさんも あなたの ひとり

おにいちゃんも おとうとも

なくなった おばあちゃんも 

あなたの ひとり

あなたは いっぱいいる あなた

でも・・・・


いま わたしと むきあう

あなたは ひとり

あなたは さっちゃん

わたしの ともだち

かおが ちがう

せたけが ちがう

あなたと わたし



 * * * * *


(以下、あらすじです)

さっちゃんが別の子と仲良くしていると、わたしはやきもちを焼く

喧嘩をすると、気になって気になって・・・

目の前にいる人だけを「あなた」と意識していたけれど、周りには見えない「あなた」がいっぱいいる

一人の私とたくさんの「あなた」で、皆助け合って生きている

木も草も動物も、大切な「あなた」

私は一人では生きていけない。

たくさんの「あなた」に出会って、私は「わたし」になる

一緒に居ると楽しい「あなた」

居ないと寂しい「あなた」

「わたし」も「あなた」も、いつか新しい誰かに会う

色んな「あなた」に会うのが楽しみ

でも「わたし」と「あなた」は、いつまでも友達

*****

今回の講習会で得たもの。

相手と会話する時は、相手の事を思って感じて、上辺だけで話をしない事。

先入観で判断しない事。

心を開いて、相手をよく知ろうという気持ちが大切。

そうすれば、相手をよく知ることが出来る。

相手の良い所を見つけようとしている自分に気付く。


ちょっと、フラワーエッセンス講座とは違うかもしれないけれど・・・

何をやっても、聞いても、自分にとって無駄なことは何一つ無い。

きっと必要だったから、足を運ぶ事になったのでしょう。

「自分の意見を押し付けている」と先生から指摘された事は、本当に反省させられた事。

肝に銘じて行動すべし!





最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



 * * * * *


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# by yomuyomuehon | 2012-04-25 16:31 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(7)

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